今週の重賞展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。

結城です。


私が住んでいるのは東京競馬場のすぐそばなのですが、

雪が少し積もり始めています。

これは明日の開催に影響が出そうです。

良くて稍重の開催となるのではないでしょうか。


共同通信杯の週は雪が降る事が多いように感じます。

ショウナンアルバが勝った年は日曜日の開催が中止になって月曜日に開催されましたし。

今年はどうなるのでしょうか。



土曜日はクイーンカップ。

このレースは積雪の影響をモロに受けそうですね。

湿った馬場への適性が必要になるでしょう。


実績からは2強の様相です。


まずはフェアリーSの勝ち馬ダンスファンタジア。

勝ち時計も1分33秒台でなかなかレベルの高いレースでした。

ここを勝って桜花賞へ弾みをつけたいところでしょう。


2強のもう1頭は阪神JF2着のホエールキャプチャ。

阪神JFではレーヴディソールに次ぐ上がり3F34.1。

芙蓉Sではオルフェーヴルに先着している馬ですし、こちらも警戒が必要。


新勢力ではデルマドゥルガー。

前走のジュニアカップでは牡馬を蹴散らしての勝利。

末脚は際立っていました。


そのデルマドゥルガーに先着経験のあるフレンチカクタスも要注意。



共同通信杯では期待のディープインパクト産駒が激突。


まずはラジオNIKKEI杯の勝ち馬ダノンバラード。

ラジオNIKKEI杯は毎年クラシック級の馬を輩出しているレース。

一昨年はヴィクトワールピサ、その前はロジユニヴァース。

ダノンバラードはどうなるのでしょうか。


2戦2勝のサトノオーも注目。


個人的に昨年の2歳戦で1,2を争うハイレベルなレースだったと思っているのがホープフルステークス。

その1、2着馬がここで再激突します。

ベルシャザールとナカヤマナイト。

ディープ産駒だけでなく、こちらも注目。



そして今週のメインといえる京都記念。

豪華メンバーです。


2008年菊花賞馬オウケンブルースリ。

2010年菊花賞馬ビッグウィーク。

2010年NHKマイルC馬ダノンシャンティ。

2007年シンガポール航空国際C馬シャドウゲイト。

2010年有馬記念3着トゥザグローリー。

2010年エリザベス女王杯2着メイショウベルーガ。

2008年秋華賞3着プオヴィナージュ。

2010年皐月賞2着ヒルノダムール。


GⅠ実績のある馬がズラリ!

これは凄いレースになりそうです。


個人的に注目したいのはダノンシャンティ。

復帰戦が有馬記念ではさすがに厳しかった。

ここが真価を問われる1戦でしょう。




それではまた!