こんにちは。
結城です。
今週は重賞が3つ。
春のG1を目指す馬にとってはどれも大事なレースです。
まずは土曜日の小倉大賞典の展望から。
人気を集めそうなのはリルダヴァル。
前走のファイナルSでは不可解な大敗。
疲れが溜まっていたのでしょうか。
しかし、あれが実力ではないことは明白。
鳴尾記念では日経新春杯の連対馬と僅差のレースをしています。
ナリタクリスタルも人気になるでしょう。
デビューから20戦して掲示板を外したのは2回だけ、という超安定型。
強い相手ともやれるだけの力が無いとできない芸当です。
今回も安定した走りを見せられるか。
前走で久々に勝利のコスモセンサー。
ニューイヤーSは先行馬に厳しいペースでしたが、よく凌ぎました。
完全に復調し、成長もしているようです。
日曜日の京都ではきさらぎ賞。
過去に何頭もクラシック馬を輩出している出世レースです。
今年はどの馬が勝つのでしょうか。
京都は馬場状態に注目。
先週は外がスイスイ伸びる馬場で、私も馬券で痛い目に合いました。
土曜日のうちに馬場傾向を見極めておくべきでしょう。
人気を集めるのはオルフェーヴルか。
あのドリームジャーニーの弟。
前走は兄同様、切れ味抜群の末脚でした。
今回も末脚炸裂なるか。
デビューから4戦連続3着内のメイショウナルトはここで始動。
4か月が経ち、成長した姿を見せられるか。
ラジオNIKKEI杯組のコティリオン、ウインバリアシオンも侮れません。
東京では東京新聞杯。
マイル路線を狙う馬の始動戦によく用いられるレースで、
毎年ハイレベルなメンバーが集まるレースです。
昨年はレッドスパーダが圧勝。
今年の主役はダノンヨーヨーか。
マイルCSの2着馬。
切れ味鋭い末脚は東京でこそ。
マイルCS3着のゴールスキーも出走。
前走は距離が短かったのか5着敗退。
今回は巻き返して欲しい所です。
昨年の安田記念馬ショウワモダンがなんと60キロを背負って出走。
体は大きな馬なのでそこまで苦にはしないと思いますが・・・。
どうなんでしょう。
それではまた!