菊花賞回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


菊花賞は3着までに印を打っていない馬が2頭も入ってしまいました・・・。



菊花賞


1着-ビッグウィーク

2着◎ローズキングダム

3着-ビートブラック

4着-レーヴドリアン

5着-コスモラピュタ


13.2-11.5-11.8-12.5-12.0-12.5-13.2-13.0-13.1-12.7-13.0-12.0-11.8-11.9-11.9



いやあ、印を打った馬が掲示板に1頭しか載らないとは・・・。

昨年のエリザベス女王杯のようなレースになりました。

毎年1レースぐらいは大きなレースでこのような展開があるんですよね。

今年はここでしたか・・・。


とにかくペースが遅かった。

それにも関らず、あれだけ間隔が空いて逃げていたので後続はさらに遅いペースを刻んでいたことになります。

それだけ遅いペースならば3000mであっても34秒台フラットに近い上がりは欲しいところ。


ある程度上位の着順でそれをクリアしたのは、

ローズキングダム・レーヴドリアン・トウカイメロディ・ヒルノダムール・クォークスターの5頭。

この5頭は長距離適性を感じます。

ビッグウィークも速めスパートからの34.4なのでなかなか良いですね。


遅いペースであっても長距離適性がない馬はジリジリとスタミナを削られ、

速い上がりを使えなくなります。

その削られるスタミナを抑えられる馬がステイヤーの素質があると言えます。

古馬ではマイネルキッツが非常に優れています。


次は2000mの天皇賞。

秋の古馬頂上決戦第一弾です。

ドリームジャーニー、オウケンブルースリの回避は残念ですが・・・。

ブエナビスタやアーネストリーなど楽しみな馬の出走は多いです!


それではまた!