神戸新聞杯&オールカマー展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。

結城です。


神戸新聞杯とオールカマーの出馬表、発表されましたね!

ただ、今週は多くの地域でかなりの雨が降りました。

気温も秋らしくなってきましたし、馬場の回復も遅いはず。

馬場状態は心配ですね。


それでは、展望です。



神戸新聞杯 GⅡ


菊花賞トライアルです。

このレースで入っても違う路線に行くこともあるかと思いますが。

一昨年のディープスカイはここを勝ちましたが天皇賞秋に向かいました。

今年も天皇賞に向かっても通用しそうな馬がいますが、この先のローテーションは果たして。


今年は日本ダービー連対馬が揃って出走してきました。

ダービー馬エイシンフラッシュ、そして2歳王者でありダービー2着馬のローズキングダム。

今までのレースやダービーでのレースぶりから2頭とも末脚の切れ味を生かすタイプ。

阪神の外回りコースは直線が長いので力を出せるコースでしょう。

今回はどちらが先着するか。


春にクラシックを賑わせた馬は他にもエントリーしています。

イチかバチかの追い込みできさらぎ賞2着、京都新聞杯3着の実績を持つレーヴドリアン。

きさらぎ賞馬、ネオヴァンドーム。

「きさらぎ賞は菊花賞に繋がる」という格言がありますが、今年はどうでしょうか。


今年は夏の上がり馬も勢いがありますね。

まずは3連勝中のビッグウィーク。

そしてそのビッグウィークと前走で接戦を演じたマイネルゴルト。

どちらも3戦連続連対中。(ビッグウィークは4)

怖い存在です。


6枠8番のシルクオールディーも4戦連続連対中。

しかもその4レースとも2400m~2600mと神戸新聞杯、菊花賞を意識したような距離を走ってきました。

こちらも怖い存在です。



オールカマー GⅡ


今年は10頭と少頭数のレースとなりました。

近年はオールカマーといえばマツリダゴッホ!

という印象がありましたが引退してしまいましたので今年はいません。

3年連続で同GⅡを制覇、というのは相当難しい記録だと思います。


しかし。

昨年マツリダゴッホには屈した2~4着馬が揃ってエントリー。

昨年の春秋グランプリ馬、ドリームジャーニー。

帰ってきた素質馬、シンゲン。

7歳にして重賞初制覇を狙うトウショウシロッコ。


この3頭以外にも強豪が揃っています。

おそらく逃げるであろう、エプソムカップ2着馬シルポート。

阪神大賞典2着、函館記念2着の実績があるジャミール。

1年半の休養を乗り越えて勢いに乗るミステリアスライト。

気づけばひょっこりと3着いるサンライズベガ(笑)。


少頭数ですが非常に楽しみなメンバーです。

是非好馬場で見たいレースですが・・・。

やや重ぐらいは覚悟した方がいいかもしれませんね。



それではまた!



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