新潟記念&キーンランドC展望 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


今週はサマー2000シリーズの最終戦、新潟記念!

そしてキーランドC。


どちらも面白そうなメンバーが集まっています。

早速展望の方へ入りたいと思います。



新潟記念


展開をかき乱すテイエムプリキュア。

前走はドリームサンデーもいて楽に逃げさせてもらえませんでしたが、

今回は同型が不在。

函館記念の時よりゆったりとしたペースでレースを進められそう。

スローペースには要注意。


でも、今回の主役は差し馬。

かなり強豪が揃っています。

内枠から順に、

ホワイトピルグリム、メイショウベルーガ、スマートギア、サンライズベガ、

トウショウシロッコ、スリーオリオン、ナリタクリスタル、バトルバニヤン、

アドマイヤオーラ、マルカシェンク、アルコセニョーラ、ドモナラズ。


このメンバーでハンデ戦なんて・・・!

予想的にはかなり難しくなりそうですが、見応えのあるレースになるでしょう。



キーンランドカップ


昨年のスプリンターズS大接戦を繰り広げた2頭が仲良く1枠に入りましたね。

ローレルゲレイロ、そしてビービーガルダン。


しかし、ローレルゲレイロは59キロを背負います。

ゲレイロは過去2回58キロ以上を背負っていますが、2走とも二ケタ着順に敗れています。

460~470キロの中型馬なので、休み明けで59キロは影響が大きいかもしれません。


ビービーガルダンは58キロ。

でもこちらは59キロを背負った前走は2着。

ガルダンは500キロある大型馬なので斤量はそれほど影響がありません。


この2頭以外で注目したいのはジェイケイセラヴィ、モルトグランデ、ウエスタンビーナスの3頭。

バーデンバーデンC組です。

レベルの高いレースでしたので、穴をあけてくるならここかな?と思います。


函館SSを制したワンカラットも出走。

ここを勝てればスプリンターズSへ向けて視界良好となります。

前走はビービーガルダンに完勝しています。

相当力をつけていますよ。



それではまた明日!