ヴィクトリアマイルレース回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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こんにちは。

結城です。


ヴィクトリマイルはブエナビスタが辛くも勝利。

GⅠ4勝目を挙げました。


しかし、ブエナビスタのパフォーマンスには不満が残りました。

今までの中距離でのパフォーマンスより明らかに低いものだったので。

距離のせいなのか、遠征帰りの影響なのか・・・。

とにかく、今回はこの馬らしいパフォーマンスではありませんでした。


レース展開ですが、想定したペースより速いものになりましたね。

ベストロケーションとブラボーデイジーが競る形になったので、

この2頭にはきついペースになりました。

しかし、後方とは少し離れていたので後ろから行った馬達にとってはミドルペース程度。

なので、33秒台の末脚を使えた馬が多かったです。

ですが決して遅いペースではなかったので33秒台の末脚を使えた馬はある程度のスタミナも兼ね備えているということになると思います。

逆に差してあまり速い上がりを記録できなかった馬はGⅠは荷が重い印象です。


驚いたのはニシノブルームーンの末脚。

今まで切れる脚を見せたことがない馬だったので、33.5の上がりには驚きました。

なので印も打てず・・・。

ちょっと分析し直してみたい馬です。


期待していたラドラーダはスタミナ不足か・・・。

思っていたほど伸びませんでした。

スローペース濃厚なレースで再度狙ってみたいですね。


しかし、このメンバーで走破時計は1分32秒4ですか。

この日も500万下のレースで1分32秒台の時計が出る高速馬場だったのですが・・・。

NHKマイルCのレベルの高さが際立ちますね。


それではまた!