天皇賞(春) | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんにちは。

結城です。


今週は春天ですね。

何頭か出てほしかった馬がいませんが、それでも面白いメンバーです。

早速、予想の方を。


「この馬のこのレースのラップはどう?」など質問・疑問がありましたら、

この記事のコメントやメールで気軽にどうぞ^^



天皇賞(春) GⅠ


◎16番マイネルキッツ

○15番エアシェイディ

▲3番フォゲッタブル

△7番ナムラクレセント

△8番トーセンクラウン

△10番テイエムアンコール

△12番ジャガーメイル



ホクトスルタンが出走できなくなったことにより、

展開が変わりそうです。

ミッキーペトラという逃げ馬はいますが、スローペースを作る逃げ馬。

今年は人気馬が差し馬ばかりなので特にスローになりそう。

3200mという距離なのでスローペースといえども、そう簡単に逃げ切ることはできないですが、

先行馬には注意が必要です。


本命はマイネルキッツ。【A】

脚質は差しですが、長く脚が使えるタイプなので4コーナーでまくっていく競馬も可能です。

昨年も早めに動き、直線に入る時には先団に取り付いていました。

なので、スローペースにも対応できると思います。

使える脚は長いですが、切れる脚がないので怖いのは同じような競馬ができて、瞬発力のある馬。

それが対抗馬。


対抗はエアシェイディ。【A】

この馬、デビューして以来36戦走ってきましたが、掲示板を外したのはなんと5回だけ。

勝ちきれない馬ですが、大きく崩れることはそうありません。

これはどんなペースでも崩れていない、ということ。

36戦の中にはG1レースも多く含まれていますし、速いペースのレースもかなりありました。

その中でも崩れないということはスタミナがあることの証明。

ステイヤーの素質を秘めている可能性は高いと思います。


単穴にはフォゲッタブル。【B】

長距離実績は抜群。

本命にできなかった理由は、末脚の切れ。

デビュー以来、33秒台の末脚を使えたことがない馬なんです。

中山の34秒台前半はコース形態と坂を考えれば東京の33秒台後半と等しいということを考えれば、

ステイヤーズSの上がり34.2は条件に当てはまるのですがペースに問題あり。

ステイヤーズSは3600mのうち、2200mで13秒以上のラップタイムを刻んだ超スローペースでした。

今回もスローを想定していますが、さすがにここまで遅くはならないと思うのでどうか。

崩れることはないと思いますが、勝ちきるのは難しいという評価です。


押さえには4頭指名しましたが、

特に気になるのはテイエムアンコール【C】とトーセンクラウン【C】。

この2頭、ハイペースでの失速の度合が少なく、ステイヤー臭がします。

おそらくそこまで人気にならない2頭だとは思いますが、特に注意が必要だと思います。


あとは実績のあるナムラクレセント【C】とジャガーメイル【C】。


印を打たなかった中で怖いのは安藤勝己ジャミール。

スローペース想定なので、積極的な騎乗をすることがあるアンカツさんは怖いです。

桜花賞で逃げを打ったオウケンサクラは記憶に新しいですし、

ジャミールも展開の利があれば馬券に絡む力はあると思います。

オッズを見てトリガミにならないようなら買い目に加えようかと思います。


買い目は三連複フォーメーション◎○▲-◎○▲△-◎○▲△でいくつもりです!

おそらくトリガミが何点か出ると思うので、そこは厚めに押さえます。


それではまた!