皐月賞回顧 | ラップ分析家「結城智晴」

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ラップ分析家「結城智晴」による競馬予想・コラム。

こんばんは。

結城です。


皐月賞は散りました・・・笑

去年と同じく、初春のG1はパッとしないなぁ。笑

次のG1、春天は昨年三連複万馬券を的中したレースなので、今年も頑張ります!



皐月賞は1番人気ヴィクトワールピサが勝利。

その皐月賞を分析してみたいと思います。


結果(JRAホームページ)

http://www.jra.go.jp/datafile/seiseki/g1/satsuki/result/satsuki2010.html


ラップタイム

12.1-10.9-12.4-12.1-12.6-12.5-12.3-12.1-11.8-12.0



最初の2Fのラップタイムがかなり速かったですね。

やや重の馬場でこれは・・・。

中距離以上のレースでこのようなラップタイムだと、

中盤で大きく緩まない限り先行馬は沈む可能性が高いです。

昨年の皐月賞もそうでしたね。


2009皐月賞

12.1-10.8-11.9-12.1-12.2-12.1-11.9-11.8-11.7-12.1


昨年は速いタイムが出る馬場でしたが、それを考えてもかなり速いペース。

上位は差し馬が独占でした。

今年は中盤で少し緩んだので、先行馬壊滅とまではいきませんでしたが、

やはり差し馬有利のペースでした。


ダービーで穴となるのはおそらく、今回先行して沈んだ馬達に潜んでいます。

昨年のダービーは馬場が悪すぎたので何とも言えませんが、

皐月賞で先行して沈んだロジとリーチのワンツーでしたね。

今年の皐月賞のメンバーではアリゼオ、リルダヴァル、ゲシュタルト、この3頭でしょうか。

バーディバーディとサンディエゴはちょっと負けすぎ。

ハンソデは力を出し切れなかったようですので、可能性はあるかもしれませんね。

今回大敗した馬の中には実力ではなく、馬場の影響で負けた馬もいるので、

ダービーの際は気をつけましょう!

エイシンアポロンなんかも力を出せていない気がします。



しかし、エイシンフラッシュが来るとは・・・。

京成杯・エリカ賞はペースが遅すぎて能力分析ができませんでしたし、

萩Sではスタミナに問題アリの結果だったし。

休養中に1段階心肺能力がアップしていたみたいです。

3歳戦は馬の成長度も見込んで予想をしなければいけないので難しいですね。

それが面白いところでもあるのですが。


それではまた!