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魂の登山家 アツシ

心(魂)の震える風景を追い求める登山家

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今朝鶏小屋🛖に餌をやりに行くと異様な感じがした。

いつもは扉を開けただけで、鶏達が騒ぐのにそれがない。

餌箱に餌を入れた時に気がついた…

あれっ⁉️
なんか変な格好で寝てない❓

首があらぬ方向を向いて、
目が白濁している鶏の姿を見て、

急いで家に向いて戻り、
俺「鶏🐔が死んでる」

と妻に伝えた。
妻「なんで❓」

と言い鶏小屋に向かった。

そこにはやはり物言わぬ亡き骸と化した鶏の姿があった。

別の鶏🐓は元気に歩いていたので、
獣に襲われたわけではない。

小屋🛖の周囲にも網の破れた箇所は見つからなかった。

俺は妻の指示で鶏🐓を小屋の近くに埋めることにした。

その鶏は足が上手く使えないので、
自分の子供とどこか重ねて見ていた。

以前深夜に動物(狸だと思う)の襲撃を受けた際も、

寝ぼけて自分の子供の名前を言っていた。

俺「りお、大丈夫❓」

とそれほどまでに鶏と我が子を同一視していた。

うちの娘は障害がある。
9トリソミーモザイク。

なので障害があると言う括りで同一視していたのかも知れない...

しかし彼女は元気にすくすくと育っている。

俺や妻の髪の毛を引っ張って怒られたり、

ちゃぶ台から落ちて泣いたり、

つかまり立ちをしてキッチンカウンターの上に載せている物を落としたりしながらも生きている。

そんな彼女を鶏と同一視をしていた俺は、

俺自身が情け無い。

我が子は大丈夫。

いつもこれくらいの気概で過ごしていこうと思った。

今も娘は俺を布団の端に追いやりながら、

昼寝をしている。

天使のような可愛さで。

さて、
俺も眠るとするかな...