徒然なるままに

徒然なるままに

何か良いことを書きたいと常々思っていたけれど、
大したことがない。
考えれば考えるほど、詰まらない内容になる


その忘年会を楽しみにしていた。
久しぶりに会う人たちもいていろんな話ができると良いと思っていた。

それなのに。


場所は日本一の人通りを誇る交差点がある繁華街。
とても苦手な街だ。
何百人といる雑踏は見ているだけで眩暈がしてくる。
しかしそれだけなら対処のしようはある。何度か行ったこともあるし準備ができていればそこまで影響させることはない。

ただし今回は不確定要素が重なった。

まずはわたしが仕事帰りだったことと、途中アクシデントがあったことだ。
仕事でまあまあ消耗した状態で忘年会に行こうとしていた。
その途中の駅で倒れ込んでいる病人に遭遇してしまったのだ。

黒いダウンを着た若い子だ。
酔っ払いなら確認して放置したかもだが、10代らしい女の子で、酔っ払いではない。
しかもどうやら熱がある。
「大丈夫?意識ある?どこがつらい?」
と声をかけていたら、近くで女性がスマホで会話しながら
「今救急車呼んでます」という。
ならあんまりすることもないけどとりあえず、息が苦しいと言うので回復姿勢をとらせてマスクを外して額に手を当てておく。
レイキティーチャーとしては、何はともあれヒーリングくらいやっておいても悪いことにはなるまい。

かなり熱が高い。
聞けば医者に行った帰りだと言う。
インフルエンザか風邪かわからないが、その子が持っていた袋には咳止めや痰切りの薬が入っていた。

処方された薬を持って帰ろうとしていたけれど、体力が保たなくて倒れてしまったのかもしれない。


幸いすぐに救急車が到着したので、説明は先着の電話の人に任せてそっとその場を離れた。

その子も気になるが、とりあえず繁華街に行かねばならない。

そして目的の駅に到着して気づく。

ヤバい。防御力が足りない。

その駅はそもそも人が多すぎて苦手だというのに、さらに増改築をすすめて既にわたしにとって未知のダンジョンと化している。

降りる前からイヤな感じだったが、降りた時からすでにめまいと気持ち悪さがおきてきた。

いやいやしかし、行かねばならない。
会場には知り合いもいるし慣れればなんとかなるだろうと、Googleマップを使っても道に迷い、30分遅れで会場入りした。

……

残念なことに、そこはわたしにとって避難場所にも楽しい場所にもならなかったのだ。

ひとつには参加者が思いの外多かった。
そしてそこにいるほとんどの人が経営者か事業主で。
一言で言うと、めちゃくちゃ圧が強かったのだ。

なんかもう、大波に翻弄される木端の気分だった。
知り合いといっても実はそんなに親しいわけではなく、今回話ができれば良いなと思っていた程度なので、避難場所にならない。

完璧アウェイな感じ。
まったく異質なところにうっかり紛れ込んでしまった幼児のよう。

到着5分で帰りたくなった。

唯一親しいはずの主催者さんも、この場では公的な存在だし、女性にモテるタイプなので近づくのもはばかられて…

結局すみっこでびくびくしつつ飲食するハメになった。



いや、これは主観的すぎるな。

実際は、わたしが参加者の圧の強さに負けてしまうであろうことを見越していた主催者さんが、似たタイプの人を紹介してくれたのだ。
おかげで見た目はひとりぼっちになることはなかったし、ちゃんと話もできたし、紹介してくれた人とアドレス交換もできて、成果はあった。

多分主催者さんもすごく気にかけてくれていたと思う。

ただ。

それでも。


あの空間はアウェイだった………。


もう、開始5分で帰りたくなった。


つらい。

つらすぎる。

個人事業主と経営者団体は、自己主張がすごい。

オーラがパンピーの自分とはまるで違う。

あの圧は渋谷の雑踏と変わらない……。


エンパス気質の自分にとって、この会は今年1番の苦行だったといっても過言ではない。

知り合いであるはずの人の名前も思い出せないくらいだった。


あーもうムリ。


ガチムリ。


それでも終わるまで頑張ったのは、遅刻してきた上に早退するのは気が引けたからだ。


会が終了するのが待ち遠しかったよ。

ほんとよく頑張った、自分。

主催者さんには申し訳ないけど、もう2度と参加することはないだろう。

とんでもなくつかれた。

エンパスじやなかったら、こうまで影響されなかったと思うんだよなあ。

邪推ではあるが、主催者さんとわたしはそれなりに親しい。
講師である彼はモテるタイプだ。
そしてその会は女性が7割だった。



邪推だよ?邪推だけど、
そういう気配もあったわけだ。


あーーー、!
もーーーー!
イヤ。