離婚を決意してから、
実際に息子を連れて家を出るまでに8ヶ月。
その間に、私はありとあらゆる機関を回りました。
今振り返ると よくやったよな私。
🔹弁護士への相談
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自治体の無料相談
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法テラスの無料相談
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法律事務所5ヶ所を訪問
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弁護士ドットコムでも複数回相談
私は「私の一番の味方になってくれる人」を探していました。
意見は弁護士によって全然違います。
中には真逆のことを言う人も。
だからこそ、複数の弁護士に会うことを強くおすすめします。
(詳しくはこの記事をご覧ください)
🔹役所での手続き
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住所秘匿の申請
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別居支援制度の確認
結果、引っ越し支援金が数万円支給されました。
(自治体によって制度や金額は異なります)
役所の窓口で「何を相談すればいいか分からない」と言っても大丈夫。
事情を話せば、担当部署につないでもらえます。
🔹児童相談所へ3度相談
息子を連れて3回足を運びました。
私は母としての相談、息子は別室で父親との関係性について丁寧にヒアリングしてもらいました。
そこで私は知ったのです。
夫が息子にブチ切れて石のオブジェを投げたことがあったと。
息子が話していたそうで、それ事実であったとわかりました。
(そのオブジェは息子にはあたりませんでした。よかった)
数年前、私にそのことを息子が伝えたことがありました。
まさかそんなことを夫がするわけがない、夢でも見ていたのかなと思いました。
夫に聞いたら「そんなことしてないよ」とひと言。
あれ、嘘だったのね。
ごめん息子・・・。
職員さんにそのことを伝えたら「あれだけ詳細におしえてくれたので、事実だと思いますよ」と
キッパリ伝えてくれました。
🔹子ども家庭支援センター
2回足を運びました。
その後も何度も電話をくださり、
気にかけてくれていました。
孤立しやすい状況の中で、この支えは本当にありがたかったです。
🔹警察への届け出
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住所秘匿の証明書を提出
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「行方不明捜索願を出されても受理しないでください」と伝達
警察の方からは
「説得はするけれど、捜索願は完全には止められない」と言われましたが、
それでも誠実に対応してくれました。
その後、私の身を案じて何度か電話をくださったのが心強かったです。
🔹振り返ってみて
別居を決意してから家を出るまでの8ヶ月。
その間、私はダブルワークをこなしながら、
昇進試験のような試験勉強もしていました(受かったよ)。
途中、耳が聞こえなくなって入院。
(後にメニエール病と診断)
がんの闘病後でもありました。
一度倒れたけど・・・
本当に、我ながらよくやった。