ブログ・Facebookに猫番長への
沢山のアクセスやコメント
ありがとうございます
今、猫番長(以下番長と称する)は
穏やかな顔をして寝ています
心なしか辛かった闘病から解放されて
「ホッ
」としている様な気がします
「君の死に水は私達が取ってやる
」
まだ元気だった頃、そんな冗談話をした事がありました
ヨロヨロになりながらも戻って来た番長
冷たくなった頭を撫で
「よく頑張った
約束果たしたよ
」と・・・
暖かい寝床で静かに幕閉じるお手伝いが
出来た事にほんの少し安堵している自分がいる
2022年3月21日
5ヵ月ぶり再会
深夜、落ちた体力で長い時間をかけて
歩いて来たのだろう
いつもより遅い朝、玄関を開けたら・・・
不愛想な番長が「ニャンニャン」と大鳴きし
猫番長House(小屋)の上にまで飛び乗り
「会いたかった」の喜びを伝えてきた
私達も「何処に行ってたんだよ
」と、
体をワシャワシャに撫で泣いた
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しかし・・・それは
精一杯の最後の感情表現だった
その数分後、
番長は小屋に入ったまま
ほとんど動かず出てこなくなった
ゴハンや大好きなおやつ・水も
手を付ける事はなかった
2022年3月22日
9:30頃 ゴミ出しの為玄関に出ると
小屋の中に居ない事に気が付く
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2回り程小さくなって痩せてまい
足元もおぼつかない状態で
一体どこに行ったのか?
必死に雪の上の足跡をたどる
家から100m先の土手下の
小川を見つめているのを発見
その姿に、番長は再会を喜びに来たのではなく
最期の挨拶に来たのだと知る
この小川の畔を自分の「死に場所」と
選んだのではなかろうか?
それは嫌だ!そんな事はさせない!
泣きながら無我夢中で雪を搔き分け
番長を抱きしめ泣きながら家に連れて帰る
「一人で逝く事はさせない!何があっても傍にいる!」
2022年3月23日
横になったまま寝返りする事も出来ず
番長
バン
・・・と、呼びかけにも
反応は薄い
声のする方に小さく耳が傾く
口元も返事をするつもりなのか?
微かに動く
食べる元気もない事が知っているが
もしかしたらと・・食事を運び続ける
せめて水分でもと・・・
シリンジで口元に静かに流しても
飲み込む事は出来ない
コメントに「病院へ連れて行って栄養剤を打つと元気が出ますよ!」と・・・
親切に教えてくれた方々がいた
心弱っている私には本当に有難いアドバイスだった
けれど・・・
もう遅いんです
そんな段階ではないんです
「その時」は間もなくやって来る
そんな不安で心が押しつぶされる
2022年3月24日
番長が帰って来てから4日目の朝
玄関戸を開ける時、ドキドキする
番長が呼吸しているか確認
早く楽になって欲しいと、思う自分
元気を取り戻して欲しい自分
いったい私はどちらを願う?
微動出せず虚ろ気に
ただ・・
小屋の1点の角を見つめてる
番長!今日は天気がいいよ!
外を見せてあげたかった
外猫にとって厳しいかった冬が過ぎ
日差しが強くなり間もなく春がやって来る
既に硬直し始めている身体を
フリースにくるみ外に出てみる
鳥の声が聞こえた
うつろな瞳は見えるはずもないだろう
僅に頭を傾けその姿を追う
風が吹いて
ガヒガヒの鼻でクンクン匂いを嗅ぐ
すると・・・
前足でカキカキして歩く素振りをみせる
これがあなたが生きてきた世界
戻りたいのね・・・
でも・・・
自分の足で地面を踏みしめる事はもう出来ない
「また一緒に散歩しましょうね
」
小屋に戻し
「おやすみ
また後で
」
そう言って戸を閉めた
それが最後の会話だった
2022年3月24日
11時02分
番長は旅立ちました
愛猫キルアが末期の「リンパ腫」で
余命幾ばくも無い頃
毎日が辛くて泣いてばかりだった5年前
そんな頃、フラリ~と、やって来た番長
やがて、私達の願いも空しく
お空へと旅立ってしまったキルア
何も手に付かない私に番長は
心安らぐ大切な存在でした
3月29日はキルアの命日
「強面黒猫番長」の出会いは
自分が居なくなっても悲しまない様、
キルアが巡り合わせてくれたのかもしれない
5年を経て
その役目を終えて旅立っていきました
🌸 🌸 🌸
春の散歩を心待ちにしていたキルア
春の陽気で昼寝が好きだった番長
春を待たずして旅立ってしまいました
楽しい時間をありがとう!番長
私達はとってもあなたが大好きでした
ありがとう![]()
ありがとう![]()
忘れないよ
いつまでも・・


