2月7日 
猫番長が我が家にやって来るようになって2年になります
やっと「バン
」と呼ぶと可愛くない声で「ウニャ～！」と返事するようになりました
今日は、そんな番長のお話しを・・・
・・・と、その前に
昨年末、TVを見てましたら家の中が「きな臭い
」
窓の外は白い煙がモクモク・・・
瞬間
けたたましいサイレンの音 
なんと‼
お向かいのお家が家事
とは、言っても川向こうの山裾のお家
窓から火柱が上がり、時々爆発音が聞こえました
そのお家は農業をされて大きな家屋です
すぐ横の山道に猫を捨てる人がいて、
繁殖し倉庫や納屋に住み着きました
その数は・・
30匹位はいたのではないでしょうか？
家人も猫好き
らしく大切に育てていました
火災時には誰もいなくてケガ人が出なかったことが幸いでした
しかし、猫達が心配です
5時間後
鎮火しましたが家屋は全焼してしまいました
猫達が住んでいる納屋は無事でした
「ご飯は？家人が通って来てくれるのだろうか？」
この寒空の中、暖も取れず・飢えをしのげるのだろうか？
原因不明の出火
数日ロープは張られて中の様子か判りません
不安・・・
その後、その家の前を通りましたら
灯りが灯った窓から毛布？フリース？と
フードの袋が見えましたので
お世話しに来てくれていると安心しました
さて・・・
前置きが長くなりましたが、ここ上川地方は
連日厳しい冷え込みです
－20℃近く
番長は「ホットカーペットON！」 の小屋に
連日通ってきます
日中ウロウロして夕方気温が
下がったら戻って来る
その繰り返しでした・・・が
昨日おとーさんが帰宅時、車庫から玄関に向かう途中
番長とすれ違ったそうです
珍しくこの時間にお出掛け
「これは番長の飼い主さんを突き止めるチャンス
」と、思い・・
家を目の前にして入らず探偵に変身
脇目もふらずに一心不乱に歩く番長
時々、冷たいのか肉球ブルブル足を振る
弁当袋片手に、背中丸め抜き足差し足のオジサン
時々、電信柱と一体化・・・怪しい不審人物
そして・・ついに！
おとーさんは尾行成功偉い
番長は火事現場跡
納屋に入って行ったそうです
流石に、よそ様の敷地に入るわけにもいかず
戻って来たそうですが・・・
番長は、野良猫集団の一員だった
番長は…本当に番長だった
お向かいの家とは言え、川向こうの山裾
信号を越え・橋を渡り・山（坂）を上り
結構な距離です
まさか・・・
そんな遠くから来ていたとは
最近の番長は太り気味
うちとこの家でのご飯だけではそんなに太るとは思えない
まだ他に「別宅」があるに違いない
秘密多き番長
でも・・・
ほんの少し謎が解けた気がして嬉しい
もしかして・・・
ナニカも番長を慕い連いて、我が家にやって来た？
沢山猫が住む所で産まれた仔猫
この辺は野良猫見た事が無いし・・・
まさか・・・ね
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