3年近く前に亡くなった愛猫に今だにコメントを頂きます

既に定員5000人になって閉じてしまったアカウントのFacebook

今は新しいハンドルネームとアカウントで参加させて頂いているのだけれど・・・

その古い、アカウントにはリンパ腫で6才で生涯を閉じた

「白猫キルア」の

想い出が沢山綴っている

過去の記事をFacebookの管理局が想い出として再投稿を

呼び掛けてくれるので、時々アップしてたりするのだが・・・

最近、かなり前のキルアの写真にコメントが数件寄せられる

 

 

 

 

・綺麗なコですね

・吸い込まれそうな瞳ですね

・美人ですね・・・とか

まったくもって「親バカ」だとは思いますが、彼女(キルア)は綺麗なコでした

里親募集で見つけたボケた写真からは想像できない位に美しく成長しました

他の猫とは違う妖艶さ(?)というか・・「しっぽり」とした雰囲気を持ったコでした

 

 

 

 

2年前の丁度今頃ですね

いつキルアの時間が止まってもおかしくない程の病がピークだった時

大学で遠くに行った娘が、年末の帰郷ラッシュでチケットが

取り難いにもかかわらず

心配して帰ってきました

多分、これが最後の対面・・・そう覚悟しての帰郷だったと思います

しかし・・・

奇跡ってあるのですねびっくりハッ

もう、歩く事もままならない筈で食事も喉を通らず寝てばかりだったのに

娘が帰ってきた途端、瞳は輝き・喉を鳴らし・食事も取り・猫じゃらしにも反応するのです

「おかーさんって大袈裟!以外に元気じゃない」

なーんて言われたほどでした

そんな筈はない!と、思いながら娘が言うように私が

オーバーに騒ぎ過ぎだと

思えれば良かったのです

 

 

 

 

しかし・・・やはり

娘が帰った日から、キルアはほとんど動くことなく宙を見つめてるばかりです

その後、娘の就職が決まり

赴任地の引越しの手伝いを

約束していたのですが・・・

既にキルアの命の灯火は

消えかかり、家開ける事は

苦渋の選択でした

「待っていてね!きっとだよ・・・」そう約束をして

「悲しいお留守番」を

させてしまいました

半日以上も待たせてしまって、電気を点けた時に息を

していた事に喜び

涙がポロポロこぼれて「待っていてくれyたんだね!ありがとう」と言って頭を撫ぜました

それから・・3日後

キルアは私の腕の中で静かに旅立ちました

青く澄んだ瞳は命の鼓動が止まるまで天を見つめていました

目を塞いでやると長く辛かった闘病から解放されたように穏やかな顔でした

 

 

 

 

今も主人と話す、あの奇跡の

回復の数日

「このコをお迎えしたい」と切望して保護主さんとやり取りをした娘

初めての対面の時に「よろしくね!」と抱いた娘

キルアにとっては誰よりも大好きなご主人様だったのでしょう

帰った時には、いつも通りの元気な姿で迎えたかったに

違いない

楽しい時間はキルアの

ありがとう!で別れの時間

娘の門出の引越しの手伝いを終えるまで待っていたくれた自分の旅立

本当に良いコでした

「亡くなったコの年齢を数えてはいけない」と、言われ

いつまでもクヨクヨしていると俗世間に情けを残してしまう

私はそう解釈をしていますが・・・

だから、前向きに、他の16匹の猫達の為に・・・

突然に古いFacebookのキルアのコメント

そして、娘が帰郷した2年前の奇跡の年末

大好きな散歩を楽しみに春待ちわびた冬

色々、重なるこの時期だから

少しホロリ汗ときてしまいました

「命あるもの」と生活すれば、いつか必ず通る道

 

 

 

そんな事わかっているけれど・・・

辛いんだよ~ォ

 

 

 

 

 

             
                    よろしくお願いいたします

 

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