昨夜、23時頃玄関ドアに黒い影
「バン?(猫番長)」
開けてみるとバンが雪まみれで風除室の真ん中に・・・
顔を見た途端、「ニャオン!ニャ~ッ・・・・ウニヨヨ・・・・」と大声でまくしたてる
「何??何なの?」・・・・こんなバンは初めて
その声を聞きつけおとーさんやうちのネコたちもやって来る
普段は大人しく鳴き声など上げる事はないのに
まるで文句を言ってるかのように激しく鳴く
開いた扉の奥には降り積もった雪に2本の線
よく見るとバンの足跡だ 
肉球。肉球。

 

 

お判りいただけるだろうか?
写真向かって左は我が家から外に向けての足跡 
肉球肉球
歩幅大きく軽やかな様にポンポンとついている
写真右は我が家に帰ってくる足跡 
肉球肉球
トボトボと悲しそうに足を引きづっている様子がわかる

 

 

夕食後「飼い主さん」の所に帰ったのだろう
しかし・・・・会える事なく、淋しい気持ちで帰ってきた?
その辛さ、悲しさを私達に訴えるかのように鳴いたのではないか?
・・・・そんな気がしてならない
興奮冷めず、鳴き叫ぶバンに大好きな温かいミルクを入れてあげ
一気に飲み干すと小屋に入り丸まって身動きもしなくなった
寝る前にもう一度会いに行き

「バン・・・」と声をかけると
消えそうな声で「ニャ・・・」
その声が淋しそうだった
飼い主さんには外で泣いていたバンの声が届かなかったんだろうか?
それとも・・・もうその場所には居ないのだろうか?
帰り道、バンはどんな気持ちで我が家に戻ってきたのだろうか?
そして、どんなにもお世話しても私たちは「家族」になれない・・・・
沢山の年月を過ごしてきたバン(動物達)の飼い主さんへの
想いを考える切ない夜だった 
スーパーマリオスーパーマリオ月

 

 

お願い!飼い主さん・・・・

いつだって・いつまでも楽しく過ごしてきた時間を動物達は忘れない

だから抱きしめてあげてください