ほんの少しだけ「あぶく金」が入りました
うちの猫達の1週間の食費にもみたないお金
それでも専業主婦の私、収入がないから嬉しいお小遣い
髪を切ろうか?Tシャツを買おうか?・・・色々考えてみたけれど、本当に今欲しい?したい事?と、考えたらそうでもない
とあるボラ団体の支援物資を買うことにしました
実は・・・そこには「縁」を繋ぎたかったコがいます
産まれつき耳が聞こえない真っ白の猫
キルアを亡くして悲しみのあまり「代わりに・・」と愚かな考えがあっかもしれません
珍しくおとーさんが反対しました・・しかも強い口調で!
「産まれて音にない世界は当たり前のように生活をしている物には想像できない事・うちのように多頭飼いの家には当たり前に出来る事が出来ず羨ましいと思う時が沢山ある・声かけ1つにしても叫んだところで聞こえない、後ろから背中を叩く・・驚かせて飛び上がりストレスになる・前に回り目を見て「おいで!」と言わなくてはならない・それがどんなにか大変な事がわかってる?ならば1匹飼いで向き合って育てていく飼い主である方がいい・うちはそのコの為にはならない」と言われ・・・・ 
ガーンガーン
まさしくその通り・・悲しみを埋めるかのような自己満足と不自由な猫を救うという善意の傲慢さに恥ずかしく思う
私はこれまでも何度かボラ団体さんに里親を申し出ました
中々、縁は繋がりません・・・・
15匹という大所帯に「多頭飼い崩壊」の言葉が頭をよぎるのは
無理もありません
しかし・・引き取りには責任があることは肝に命じています
でも、引き取られる猫の気持ちも考えなくてはなりませんね!
受け入れる人間が体も心も健康であること
金銭的にも無理を生じる事はないか?
なにより「縁」を繋ぐ猫にとって自分たちがふさわしいのかを!
残念ながら「縁」を繋ぐ事は出来なかったけれどこのコの幸せを願わずにはいられません
どうか、どうか素敵な飼い主さんがみつかりますように!
またそこには沢山の猫達が家族を待っています
良いご縁が繋がりますように・・・!