こんばんは!

今日の道央圏晴れです。


一時的に10度近くまでになり、市街地ではほぼ雪が見えなくなり。春らしい一日でした。

今日は宅直でしたが、除雪道具を片付け、除雪のために片付けていた物干し竿を出したりしていました。


今週は、次男坊が初出勤があり、自身も新しい年度が始まって。慌ただしい1週間でした。


そもそもSTOPTKIとは?

さて、慢性骨髄性白血病の診断確定から6年7ヶ月。3/5にボシュリフをSTOPして1ヶ月経ちました。ちよっと今の状況について整理しておきます。


そもそも慢性骨髄性白血病をはじめとするがん細胞は無秩序な増殖を繰り返したり転移を行うことで、正常な細胞を障害し組織を壊します。慢性骨髄性白血病の場合は9番染色体と22番染色体の一部が入れ替わる(転座)ことによってフィラデルフィア染色体が発生し、その結果、bcr-abl融合遺伝子という異常な遺伝子が作られます。

この融合遺伝子からbcr-abl蛋白と呼ばれるタンパク質が産生され、細胞増殖の伝達因子となるチロシンキナーゼが常に活性化されることで血液細胞が過剰に増殖します。

ボシュリフを含むチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)はチロシンキナーゼを狙い撃ちし活性を阻害することで、がん細胞の増殖を抑制するため分子標的薬とも呼ばれます。

ボシュリフを含むチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)は服薬によりがんを治すことができますが、これまでは完治ではなく寛解を目指すもので、一生薬を飲み続ける必要がありました。

チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)はこのブログでも紹介してきたように副作用がありますし、高額な薬代を払い続けることは経済的な負担が大きいです。

自分が治療を始めた6年ほど前には、チロシンキナーゼ阻害薬(TKI)を止める治験が海外で始まっているらしいという情報が入ってきていました。

ここ最近では、STOPTKIに挑戦される方の報告も多数聞かれるようになり、医師ともそれを目指す方向で治療を進めてきました。

この度、条件が整ったため、医師の管理のもとこのチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)をやめる(STOPする)ことにしています。


気のせいかもしれませんが、この1週間でむくみが消えつつあり、体がだいぶ軽くなってきている気がします。

背中や太ももの前のほうが痒み、手の平、足の皮膚が荒れてきています。体の中に溜まっていた悪いものが皮膚から出て行っているのかなと感じています。

離脱症状でしょうかね?症状が軽くなるとよいのですが。ボシュリフ断薬中は皆様こんな感じでしょうか?


先週末は、レシピを見なおしてチョコチップパンを作ってみました。

砂糖は入れすぎると発酵を妨げることや、牛乳は固形分が多く含まれるため同じ量の水より水分が少ないことを考慮して生地を改良しています。

砂糖は三温糖を使い、量を増やし、水も増やしています。水分を増やしたところ、前回よりもよく膨らんでいます。



来週末はお休みなので、雑誌の付録の焚き火台を試したいし、そろそろ炭火起こしをしたいです。キャンプシーズンに向けて準備をしていきます。

では、次回更新まで!