段々と秋らしく | らぴぷぺぽ

らぴぷぺぽ

日々の出来事

朝晩涼しくなってきたし、落葉も徐々に増えてきたしね

それにしても今月は先月と比べると忙しくないな

8月は祖父の初盆があって、それも自分が生きてきて初めてという事もあり何て言えば良いか解らないぐらいの忙しさだった


朝早くに庭や玄関の掃除から始まり廊下座敷と進め、それらが済んだらお茶や茶菓子天婦羅等が出来ているので座敷に用意をする
数人でバタバタやっているものだからあれやこれや忘れてたりして余計に忙しくなったり

朝早くから来てくださるお客さんもいるから合間を見て引き出物の用意もしておかないと

基本、父と兄がお客様の接待をし自分は廊下に待機しつつお出迎えとお見送りを担当し、合間を見ては数種類の品を紙袋に入れ引き出物を作っていく
父と兄のどちらかが所用でいない場合は、自分も座敷に入りお客様の相手をする事も

一連の流れはこんな感じ

玄関をチラチラ見つつ遠くにお客様が見えれば、ささっと移動し正座して待機
玄関がガラガラとなれば「お忙しいところを・・・」と挨拶をし座敷へ案内する
廊下に座りつつも障子の向こうに気を配り、そろそろかなと見計らって引き出物を持ち、お客様が出て来たら玄関まで一緒に行き正座、どうぞと引き出物を渡し「有難う御座いました」と頭を下げる
少々時間を置いて、ささっと座敷に戻って湯飲みや小皿を盆に載せ台所へ
洗ってある物があればお盆に載せ座敷へ
そして廊下に戻りまた正座する
ループ


正直足は痛いし、接客も気を使うものだから精神的に疲れた
それが朝から夕方まで続くものだからもうヘトヘトになる
昼飯を食うというより暇さえあれば摘まんで済ますような感じだった

それにお盆の間にも仕事は貯まっていく一方だから
任せられるものはやってもらい必要な事があれば時を見て電話をし
書類等は部屋に持ち帰り夜にコツコツと処理していた
通常の軌道に戻すまでに結構掛かったなぁ・・・

それにしてもお客様は沢山来てくれた
爺ちゃん凄いなっと改めて関心


爺ちゃんを思い出すと基本的に静かだがいきなり烈火の如く怒り出すような癇癪持ちだった
身体がでかいものだから出す声も大きくて家の周りのどこにいても聞こえるほど
小さい頃は「うあ~怒ってる・・・」とビクビクしてた
が、孫にはとても優しい爺ちゃんでいつも笑顔だったっけ
それに肩揉めば小遣いお遣いすれば小遣いをくれた

戦争時の後遺症で半身が上手く動かせなかったけど
それでも出来る事は自分でするような人だったが
老いてくるにしたがって介護が必要になり風呂に入れるのにも苦労した
シャワーは身体を洗うもの、風呂は疲れを取るものという考えの人だから
必ず熱い風呂に入らなければ気が済まないようで、その度よいしょよいしょと2人がかりで風呂に入れる
そっち持ち上げて!もうちょっと奥にずらして!と片足を風呂に突っ込んでの入浴介護
終わる頃には汗だかお湯だか分からないぐらいビショビショに
もういっその事一緒に入ってしまえばいいと思うのだが母や姉と組んでるとそうもいかない
いくら家族といってもあまり見せられるものでもないものなぁ

散歩も好きで外に行くのが大好きだった
記憶の初めにあるのはビッコを引きながら歩く祖父
次に杖、歩行器、車椅子と代わっていった
車椅子を押しながら四季折々の庭を歩いたっけ

囲碁も好きで良く応接まで色々な人と打っていたな
小学生の頃だったか、お茶といわれもって行き打ってる囲碁を見るんだけど
全然分からなくって質問するんだけど「ん~」だとか「あ~」だとか言われて放置される
大学になってから自分なりに勉強して挑戦するも石6つほど置かされた上にフルボッコにされる
段持ちの賞状は伊達じゃないなぁと思う

想い出は尽きない
仏壇に行くと爺ちゃんがいる気がして凄く落ち着く
話しかければ返事をしてくれている気がする
寂しいけど寂しくないような不思議な感じだ