前回記事はこちらです。
自然に還りつつある村…。 | 青春18きっぷローカル線旅! (ameblo.jp)
行きの時、別子銅山最後の坑口、筏津坑の前を通りましたが、時間もあったので寄ってみることにしました
筏津坑前には駐車場があり、公園として整備されています。
銅山で活躍した機械や鉱山鉄道車両の展示もあります
遊歩道の先には火薬庫跡や削岩機穿孔跡も残されています。
ですがそれ以上に印象的なのが、緑に飲み込まれつつある公園の姿でしょうか
銅山川向かいのほかに斜面中腹にも道路が引かれていますが、自治体も管理を放棄したのか雑草が生い茂っています…。
車両が立ち入らないようにロープが引かれていますが、ロープが無くてもこの道が廃道であることは一目でわかります
ベンチとして最後に利用されたのは何年前でしょうか…
国破れて山河在りといったところでしょうか。
かつては銅山の煙によって脅かされていた自然植物が銅山跡を覆いつくそうとしています…。