仕事か家族か | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

仕事か家族か

こんにちは、イナミネです。

仕事に邁進していると、気づくことがあります。

最近、奥さんや旦那とギスギスしている。。。

自分の仕事ぶりをアピールしようとして、いろいろ案件を抱えていくと仕事はどんどん増えていきます。

または、案件の完成度を高めようとして、試行錯誤したり、エネルギーを投入していると、帰宅は遅くなります。

土日も出たり、と多忙です。

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で、最後に奥さんから「家庭を顧みてくれないの?」という最後通牒

ここまでレベルが悪化すれば、復旧が面倒な事態に至っています。

そうなる前に、考えておかなければならないのは、「家庭と仕事とどちらが大切か?」ということです。

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もちろん、いろいろな考え方はあると思いますが、私はずばり、「家庭」だと思います

業績悪化に悩んでいたGEを大きくよみがえらせたジャック・ウェルチは、GEをやめた後に奥さんに逃げられています。

大金持ちの海運王オナシスは、あのアメリカ大統領の元夫人ジャクリーンと別れたあと、孤独のうちに亡くなったといいます。

これは、私は不幸だと思います。

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ある種の天賦の才能の人は、周囲を巻き込んで、大きな事績を成し遂げた挙句、孤独に死ぬ人も多いようです。

ミュージシャンなんかもそうですね。

こういう人は、たぶん、その天賦の才能をまき散らすのが、与えられた運命と使命でしょう。

しかしながら、普通の凡人でしかない私などは、家族に支えられて人生を過ごすことがはるかに幸せだと思います。

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日本よりも、はるかに生活レベル南米やアフリカの人たちは、日本よりも幸せを感じているという国際統計があるようです。

彼らは家族で支えあって生きているからです。

仕事で能力を発揮できるのも、家族の支えがあってこそだと思います。

一部上場の巨大企業を築き上げても、信頼できる配偶者や、子供がいなければ、心は満たされません。

いくら給与があって、愛人がいてもです。

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奥さんから「家庭を顧みてくれないの?」という最後通牒をつきつけられる前にやること。

それは、いくら仕事に忙しくても、時折家族の顔を眺めて、不幸せを抱いていないか観察してみることです。

言葉ではなく、しぐさや表情こそが雄弁に語ることがあります。


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