目標設定をするテクニック | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

目標設定をするテクニック

こんにちは、イナミネです。

以前、なにかしら達成するには、目標設定が重要という記事を書いています。

目標が決まれば、途中の道のりや準備すること、着手するべきこなどが決まっていきます。

初めの一歩も出やすい。

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特に男性は、石器時代からの習性として、目標が決まると一心不乱に動き出す様に出来ているようです。

文明社会に居る時間よりも、遠くの獲物を狙って狩りをしていた時間の方がはるかに長いから、昔のDNAで動いているというわけですね。

石器時代の習慣が今に与えている、人間の習性の話も、面白いネタがあるのですが、これはまたの機会に。

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さて、目標設定には、ある程度の枠組みがあります。

簡単に述べると以下の様なイメージです。

・具体的であること

年収であったり、地位であったり、規模であったり、具体的なものがいいですね。「世界が愛に包まれていること」というのはちょっと。。。

・測定できること
年収ならば3000万、地位ならば社長、などとはっきりと勘定できるものがいいです。でないと達成したかどうかがあいまいになります。 

・達成可能なものであること
わかりやすい例で言うと、30歳を過ぎて、オリンピックの100m走で金メダルを取ることはできません。年収を倍増することは、達成できている人は結構いますね。

・現実的であること
ここが一番難しいところです。「現実的であること」の難易度は人によって違います。高い目標を立てなければ意味がないですが、高すぎる目標も画餅に終わってしまいます。高い目標が達成できる人はそれにふさわしいセルフイメージをもっていると言えますね。エジソンのように何千回も実験に失敗しても「悪い選択肢を一つつぶすことができて良かった」などと、平然と言える人は、それにふさわしい地位を得ます。

・時期が明確であること
「いつまでに」ということです。いつか俺も。。。というのは結局達成されません。いつまでたっても将来の目標(=今出来ていない事)になってしまうからです。

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どのくらいの高い目標を設定するか、そこから実際の行動を設定できるか。この辺りは個人の意思や考え方にもよります。

年収300万円の人と、数億円の人では、目標設定は違います。

しかし、私は凡人なので、ステップバイステップという目標設定をお勧めします。

高すぎる目標は、結局何もしないからです。

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今出来ること、すぐに出来そうな目標を立てる。でもそれが達成されたら(もしくは目途が見えたら)、すぐに次の目標を設定していく。

そんな感じでしょうか。

すると、「自分にはできる」という自信とセルフイメージの高まりを感じることができます。

すると、次の目標はより難度が高いものになりますね。

この枠組み、ちょっと遅いかもしれませんが、年度の目標設定などにも活用できますね。


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