処理屋の発想、マネージメントの発想 | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

処理屋の発想、マネージメントの発想

こんにちは、イナミネです。

毎日少しづつ、春らしさから初夏へ向かう季節の変化を感じますね。

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さて、会社に入った頃は、仕事の処理を覚えていきますが、あるレベルにくると、それでは評価されなくなります。

できて当たり前だからです。

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よくある中堅社員の愚痴にこういうのがあります。

「どうしたいか言ってくれ」

「指示されればやるから」

こういう愚痴が許されるのはある時期までです。

これは処理屋の発想です。

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決まったことをこなせる人はいくらでもいます。

外部に委託したっていい。

代わりはいくらでもいる、ということは価値はないということです。

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最近の電化製品は、どれも同じようなものになり、違いがわからなくなりました。

それは、売れる仕様や機能さえ、決まってしまえば誰でもそれなりに作れるからです。

ここで価値を生むのは、「売れる仕様」を決めることです。


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仕事も同じです。「どうしたらよい成果を生むか」「どんな内容ならば期待に沿えるか」は、誰も解を知りません。

解を見つける、そのための思考をする、そのための研究をする、試案をだし、実行する。

それが評価されることです。

成果を出すのが、マネージメントならば、やることの内容を決めるのもマネージメントです。

「言われたとおりにやる」処理屋さんとは段階が異なっているのです。


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