必要がなくても意思決定? | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

必要がなくても意思決定?

こんにちは、イナミネです。

先日の、サッカーの日韓戦、興奮冷めやらないですね。

日の丸を背負った戦士がゴールに殺到する姿、戦いに赴く面構えに熱い想いを寄せてしまいます!

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さて、いつもの調子にもどって。。(笑)

意思決定は、必ずしも、人から選択を迫られたときに行われるのではありません。

実は、知らず知らずに迫られている意思決定があるです。

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人から選択を迫られる、わかりやすい例は、

 「客先でトラブルに見舞われたとき」

 「部下や上司に「どうするの!」と問われたとき」

当然、そんな切羽詰ったときの判断はとても重要です。

これは緊急度と重要性でみた仕事の分類では、「急ぎ」かつ「重要」な仕事の場合を意味しています。

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しかし、「急ぎ」で「重要」なことばかりこなしているのは、仕事が受身になっています。

 「客先からの怒りのクレーム電話」

 「イベントの本番前に、手配モレへの対策」

など、典型的な状況にやらされている判断、意思決定ですね。

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実際には、自分で問題を考えて、意思決定をすることのほうが重要です。

これは、緊急度と重要性で見た仕事の分類では、「急ぎ」でないが「重要」な仕事です。

たとえば。。

 来月のイベントについて、今やっておくべきこと。

 客先への対応で、相手を予想以上に喜ばせる、仕掛けの準備

 今年度の目標達成のため、年度始めに仕込んでおくこと。

 3年後の自分のポジション獲得達成のために、今学んでおかなければならないこと。

 時代とともに、自分のキャリアが陳腐化していること

 年齢とともに、準備が出来ていないことに気付く、後輩が地位を脅かしていることに気付く。

 体調が悪いことを見過ごす。

そんな事柄について、どうする、やる、やらない、何を、どのくらい、いつまでに。。を意思決定しておく。

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普段から、ぼんやりしていたり、受身問題に振り回されていると、こういう問題、課題に気付きません。

トラブル対策などの、受身問題は、ある程度パターン化され、意外に意思決定は難しくありません。

気付かない問題のほうが怖い。難しい、そして重要です。

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今、何が本当に問題か。

考えて、意思決定することが、見えないところで迫られているのです。

おお、怖い(笑)


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