「カッコーの巣の上で」を見ると得られるもの | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

「カッコーの巣の上で」を見ると得られるもの

こんにちは、イナミネです。

久しぶりに映画をみました。といってもDVDなのです。

見たのは「カッコーの巣の上で」で、もう30年以上前の映画。

主演はジャック・ニコルスン。あの狂気が宿る流し目がすごい、一流どころです。

ただ、この風貌、表情なので、似た役柄はどうしても多くなる。

スタンリー・キューブリックの「シャイニング」も、バットマンのジョーカーもそうです。

でもコメディもできて、「恋愛小説家」などの嫌な奴キャラもぴったりです。

「カッコーの巣の上」では抑圧的な精神病棟に入り込んできた野放図なジャックがいろいろと
トラブルを起こして、悲劇的な結末に至るというものです。

起こすトラブルも、なかなか楽しく、酒、オンナ、博打と、三拍子。


ジャックの圧倒的な存在感と、対決する冷徹な看護婦長の演技がとてもいい映画です。


さて、この映画、「管理社会を変えようとチャレンジすることへの奨励」というようなメッセージ
と受け取ることが多いと思います。

でも、映画は、基本的には感情を揺さぶられながら、世界観を楽しむものではないかなと思います。

まあ、DVDで見てしまうとは所詮、筋を追うだけのものになってしまいますが。


いい映画は仕事サボってでも、映画館でみるべきですねー。



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