今日から「坂の上の雲」
こんにちは、イナミネです。
今晩から、3年越しの大河ドラマ、「坂之上の雲」が始まります。
今から楽しみ。
明治日本が維新後、世界と対等に渡り合えるために、歩んできた道を、3人の主人公を通して描いていきます。
3人の主人公は、秋山好古と秋山実之、正岡子規ですね。
いよいよ宿敵ロシアとの戦争が始まるわけです。
203高地での激戦をはじめとした陸の奮戦、日本海海戦のワンサイドゲームも胸がすきます。
しかし、本当に着目すべきなのは、当時の日本人が戦略的に、現実主義的に考えていたかということです。
日清戦争終了後からさまざまな手立てを講じて、仮想敵ロシアについて研究します。
資金繰りの経済、政治、世論、技術、諜報を含めた、勝つための準備。
そして、負けないための戦争終結への筋書き。
甘い予測をすて、リアルポリティクスの中でいかに判断・行動してきたか。
思考停止しない、日本人。
人々が一生懸命に、それぞれの持ち場を戦っていくという表現が思いつきます。
役者陣も、本木や阿部、香川の主役もいい味をだしています。
渡 哲也、高橋英樹、西田敏行は、もはや言うまでもなく安定していますな。
ただし、NHK、不穏な動きは相変わらず。日本悪役、シナ人かわいそうの馬鹿の一つ覚え的描き方はやめてもらいたいもの(怒)。
ここは、悲しくも思考停止型日本人の振る舞い。
ぜひ一度、原点にあたってください。
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎

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ひとまず、前回分もご紹介しときます。
NHKスペシャルドラマ 坂の上の雲 第1部 DVD BOX/本木雅弘,阿部 寛,香川照之

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