人の報告の取り扱い方 | 野心家サラリーマンの昇給・昇進スキルアップ講座

人の報告の取り扱い方

こんにちは、イナミネです。

仕事を進めていくにあたって、人からの情報を判断しなければならない事があります。

その人からの情報が正しいかどうか?

イコール、その人自身が信用するに足る情報ソースか、ということがあります。

つまり、その人に対して、一定の評価をもっておくことになりますね。

他人を評価するなんて、神様でもあるまいし、とは思います。

でも、現実は互いに評点をつけあっているのが世間であり、自分もそれにさらされているわけです。

そういう客観性をもたないと、一方的に「ボクはかわいそう、あいつはヒドイ」と、被害者になりたがるコドモになってしまいます。

人の判断は難しいですが、一番基本になるのは、

一方聞いて、沙汰するな

だと思います(笑)。

人は相対する人に対して異なる顔を見せます。

ある人が、

Aさんに対しては厳しく

Bさんに対してはフレンドリーに

ということはよくあるでしょう。

相手が上司や部下であったり、長い付き合いの人であったり、いろいろ場面が異なれば態度も異なります。

それぞれ、Aさん、Bさんの印象は異なるものになるはず。

Aさんは、悪い評価をもち、Bさんは、よい評価をもつでしょう。

Aさんの話も聞き、Bさんの話もきき、そして自分も付き合う中でその人についての判断をもっておく。

でも、人は変わりますから、時々評価も更新しておく必要がありますよね。


ちなみに、これ、少し前の大河ドラマ「篤姫」で、主人公の天璋院篤姫が、よく口にしていました(笑)。

余談ながら、天璋院篤姫について、沙汰する十分な知見は私にはありません。

でも、幕末の混乱期に、大奥へ嫁入りするという火中のクリを拾うような人生を全うした人物に、根性がすわっていないはずはないと思うのです。

世のトップに座る人物への圧力は我々凡人には想像を絶するはずです。