先日の目覚めのワークの時にドリームキラーの話をしたのですが
まだブログに書いたことなかったので今日は私の体験を踏まえた話。



ドリームキラーと呼ばれる人がいます。

「ドリームキラー」という言葉は、ルー・タイス氏がコーチングの中で使った造語で
苫米地英人氏が日本に広めた言葉。
コーチングの世界では気を付けるべき存在と言われます。


「夢を殺す」という直訳のとおり、

他人の夢や目標を無意識または意図的に壊す人をそう呼びます。


これだけでも厄介な人って解ると思いますが、
苫米地氏によると数種類のタイプがいるとのこと。

無意識に他人を否定するタイプ


過度に心配して否定するタイプ


意識的に他人を否定するタイプ



などが存在します。

 

 

無意識に他人を否定するタイプは

あなたの変化に敏感な人でマイナス思考・現実主義。

ただし本人は自覚がないです。ポジティブ思考と思ってるかも。

冷静に分析した様な事を並べて否定してきます。



過度に心配して否定するタイプは

身近な人、親や家族、恋人友人がなりやすい。

失敗して欲しくないという思いから夢や目標を否定します。



意識的に他人を否定するタイプは

人の幸せに対する嫉妬から始まります。

自己評価が低いから、あなたが願望を実現させると悔しい。

出来ない自分が惨めになるので全力で否定してきます。
 

 

厄介だよね・汗

何が一番厄介かって、「自分は正しい」って意識で否定してくる。

何故ドリームキラーになるのかは、今日の話とは別の問題なので
そこは割愛して続けますね。


私の人生にも、何度もドリームキラーは現れました。

自分が未熟で呑み込まれたこともあれば、

自分の願望を優先して耳を貸さなかったこともあります。



去年の11月ごろから本格的に色鉛筆画を描きだしたとき、
「もっとリアルに描きたい」という願望がありました。


でも自分は描くスピードが遅い。
早くリアルに描かないと、色鉛筆画で生計なんて無理だと感じてた頃の事です。

本気で「色鉛筆画を上達させたい」って思っていて
日常でもそこに向けての変化が出てきたころ。


生計立てたいなら時間かけずにみんなが喜ぶ書き方したら」と言われました。


色鉛筆画の世界で、写真のように描く細密画は
アートとしてみる人と、否定する人に分かれます。
そこは個人の感性なんだけど、
わたしは上達したいっていう願望があったの。
写真のようにリアルに楽しめる絵を描きたかった。


変化しようとするときに、否定される。

まさにその状態を体験しました。



これ、いわゆる「お試し」としてやってくる。


どうしてそんなことが起こるか。


自分の揺るぎない思いを実現するとき、
ブレていては簡単に折れてしまう。


だからその思いが信念になるまで、お試しのように起こる。


乗り越えて、乗り越えて、確固たる信念になるから
潜在意識は現実として願望達成してくれる。



リアルに描く願望を捨てていたら、
今の絵は描けなかったと思います。

 

2018年9月の作品

2019年8月の作品

1年で変わったでしょ?



覚悟決めた時、目の前の現実は必ず動き出します。

お試しの様なことは来ます。


私じゃなくても有名ブロガーさん達同じこと言ってるよ。

みんなそこ乗り越えて、今の現実創ってきてる。

ブレずに乗り越えて凄いなと思います。

私は何度も呑み込まれたから・笑



ドリームキラーやお試しが来た時、

「自分がどうしたいか」を大事にしてください。

コーチングならドリームキラーは距離を置けって言うけどね。


もしその答えが、安全な領域にいたいなら
もしかすると変化のタイミングは今じゃないかもしれない。



でも心のどこかに「進みたい」という思いがあるなら
乗り越えるタイミングなのだと思います。



このブログであれ、有名な人の言葉であれ、

自分の心の感覚に勝るものはなし!

あなたの答えはあなただけが知っています。

 

だから自分の感覚を、頭じゃなく心で感じて答えを見つけてくださいね。