去年の年末から地球の次元があがり、5次元になっていく話はしたと思います。

5次元意識の基本は「愛と調和」。

これは女性性のエネルギーです。

地球と言う物質自体の周波数が上昇し、愛と調和のエネルギーになっていくと
自ずとその上に存在する私達人間や動植物など全てのものが影響をうけます。

低い周波数は高い周波数に揺さぶりをかけられてしまうのです。
私達の肉体は知らず知らずに、この5次元意識の周波数になるよう
徐々に振動数をあげられています。

低い次元の意識のままでいるというのは、欲やエゴをたくさん持っている状態です。
それが揺さぶられて振り落とされようとしているので、いわゆる「解放」が起ってきます。

人によっては、過去に溜めこんだ憎しみや悲しみが病気となって顕れ、
気づきをもたらすよう働きかけます。
また、怒りを溜めこんでいた場合は、訳もなく涙が出たり急にイライラしたりなど、兎に角、今まで溜めていたものが大放出していくのです。

この様な状態でも、未だ権力や抑圧・闘争、分離などにしがみ付いている人は
とても生きにくい状態にあると言えます。


すでに地球の振動が愛と調和の振動になっているのだから、
肉体も魂も「合わない」のです。

エゴを手放していくことは、自分の波動を高めます。
そうすることで、今の地球に見合った肉体へと進化していくのです。


女性性を高めることで、意識の状態も変化が起ります。

これは男女問わず全ての人に共通しています。

これが男女問わず女性性を高める必要がある理由の一つです。

Crystal breath

           アキレアの花言葉は「悲しみを癒します」
Crystal breath


古代の人々は男性性・女性性のエネルギーを理解していました。

この二つのエネルギーが統合しもたらす恩恵が、
心や魂の成長を促すこと、
そして意識を高め神へと通じることをだと知っていました。


肉体を持つ私達は、男性は男性性を、女性は女性性を育む方が得意です。
脳の構造や肉体の持つ特性から見ても当然のことです。

昔、巫女は男性に女性性のエネルギーを与え、神に通じさせる役目を担っていました。

女性の子宮は神へと繋がる入り口なのです。
神社に行けば参道を通って社に行くでしょう?
私達が生まれてくるとき、子宮から産道を通って出てきますよね。
だから私達は神の子と言われるのです。
子宮は神へと続く場所なのです。

女性は男性から男性性のエネルギーを受けとり、
子宮で女性性のエネルギーと合致させ、神へと繋がります。
そしてその繋がったエネルギーを男性へと返します。
そうすることで男性は神へと通ずることが出来たのです。
これが、男性性・女性性の統合の形でした。

このとき魂や心は神と通じるので、癒されていきます。
心は浄化され、肉体は安らぎを感じます。
それが巫女の役割でした。

やがてエゴが蔓延し出すと女性が神と通じることが出来るのは、
男性にとっては恥にも通じるものに変化していきました。
女性の力を借りなくては、男性は神に通じることが出来ないからです。
そして男性性のエネルギーを間違った方向で使いだします。
そこから男女差別が始まります。

巫女は娼婦へと落とされていきます。
本来の神と繋がるエネルギーは途絶え、汚れたものとして扱われました。
男性は女性を神へ通じる者から、快楽の対象にしてしまったのです。

今でもインドでは女性は汚れたもの、男性は神という意識と教えが残っています。
なので女性差別が激しく、解放運動やその為の教育が行われていますが
まだまだ広まってはいません。

全ての女性は本来は男性を神へと通じさせる力がありますが
現代の女性はそのことをすっかり忘れています。
忘れさせられたというのが正解でしょう。

女性が女性性の本来の姿を取り戻すには、
男性が女性性を受け入れ、自身のなかの男性性のエネルギーを正しく使う必要があります。

これが、男女に関係なく女性性を癒し高める必要があるもう一つの理由です。





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