暗い路地を抜ける道、通りを白い影が通った。
「今のが白猫なら『イイコ ト』がある」と、小さな願いをかける。
そっと曲がり角から顔を覗かせると、ふわふわの白いシッポが目に映った。
一瞬の緊張の後、目があったのはホワイトテ リアの子犬。
肩の力が抜ける。
犬好きな私にはちょっと『イイコト』だった。
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アメブロなうで、『140novelなう 』というものがあるらしく、「140文字以内で小説を書こう!」というもの。
何気なく見つけて、ふと思い立って投稿してみました。
140文字というと、一般的な400字原稿用紙の半分以下。
この中に物語をいれるとなるとなかなか…。
思い出したのはけっこう前に、アメブロにくるまえに一度某所で載せたことのあるショートストーリー。
今回はそのアレンジ。
投稿しているほとんどは恋愛ものだったり、詩的なものだったりと、物語的なものは皆無っぽかったですが、それなりに形になった気がするので載せちゃいました。
オリジナルはどこかに保存してたと思うのですが、また引っ張り出してこようと思います。
けっこうおもしろいかもしれません。
ほんわかな雰囲気と、ちょっとした気持ちの浮き沈みの中にある小さな幸せを感じていただければと思います。