僕が鳴らす
弦が響く
君の胸を
ふるわせる
僕がつむぐ
音の連なり
心を揺らす
アルペジオ
僕が弾く
君がうたう
生まれだす
メロディに
終わりなんて
見えなかった
いつまでも続く
アルペジオ
二人向かいあって
見つめ合って
微笑みあう時間
木々が囁いている
風がそよぐ
音の波が
世界に伝わりめぐる…
手をとめても
歌をやめても
触れ合う
指先から伝わる鼓動…
僕が鳴らす
君がつづく
二人が紡ぎだす
シンフォニー
僕らを…包む
アルペジオ
Lalala…
--------------------
生きてるだけで人は、動物は、そのほかあらゆるものが音を発する。
音という波が響き合って、一つの世界を作る。
目に見えないけども、当たり前のこと。
その当たり前のことに、何度も自分というものを思い知らされる。
そしてその当たり前ですら、本当は当たり前ではないことに。
それでも、自分が発した言葉が、音が・・・その誰かに伝わり、またどんどんと拡がっていく楽しみはいつまでも持ち続けたい。
そんな小さな願いを込めて。
そのちっぽけな願いを拾い上げて、素敵な絵を描いてくださった黒猫様に心からの感謝を。
いつかは、この詩も音として伝えられるように。