「ココアさん」「しーちゃん」「naohanaさん」「nyaonさん」「きよかさん」
コメントありがとうございます!
m(__)m
****
パンドラは、箱を開けた。
イブは、林檎を食べた。
「ごめんなさい。悪気はなかったの。むしろ、よかれと思って…」
許しているよ。
彼女が、そう、謝る前から…
彼女に悪気がない事は、わかっているから…
私は…
長年かけて、やっと癒えた心の傷から、
再び、血が流れ出すのを、力なく見つめる。
でも…
私の事なんか、どうでもいい。
〇子は…?
たとえわかっている事でも、
あらためて、他人から、母の体調に言及され、
さぞ、傷ついたに違いない。
あなたを、守れなくて、ごめん。
人は…
それぞれ、違う価値観、違う悩みや苦しみを抱えて生きている。
近しい人ほど、
つらい事は、胸に隠して、語らない事もある。
残された貴重な時間を、暗く塗りつぶしたくないから…
土足で、心に、入り込まれたくないから…
私には、いまだわからない。
「なぜ、かかわった人、全てが傷つくだけにおわる事をしたの?」
「私には、わからない…」
ただ、悲しくて…
ただ、寂しい…
幻のように、消えてしまった。
大切に、大切にしていたものが、消えてしまった。
裕子
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m(__)m
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パンドラは、箱を開けた。
イブは、林檎を食べた。
「ごめんなさい。悪気はなかったの。むしろ、よかれと思って…」
許しているよ。
彼女が、そう、謝る前から…
彼女に悪気がない事は、わかっているから…
私は…
長年かけて、やっと癒えた心の傷から、
再び、血が流れ出すのを、力なく見つめる。
でも…
私の事なんか、どうでもいい。
〇子は…?
たとえわかっている事でも、
あらためて、他人から、母の体調に言及され、
さぞ、傷ついたに違いない。
あなたを、守れなくて、ごめん。
人は…
それぞれ、違う価値観、違う悩みや苦しみを抱えて生きている。
近しい人ほど、
つらい事は、胸に隠して、語らない事もある。
残された貴重な時間を、暗く塗りつぶしたくないから…
土足で、心に、入り込まれたくないから…
私には、いまだわからない。
「なぜ、かかわった人、全てが傷つくだけにおわる事をしたの?」
「私には、わからない…」
ただ、悲しくて…
ただ、寂しい…
幻のように、消えてしまった。
大切に、大切にしていたものが、消えてしまった。
裕子