鬱病

心も体も…
思い通りには、ならない。

「痛み」や「ダルさ」と、付き合って行くのも、一苦労だが…
今年に入り、右足の麻痺が、日に日にひどくなり、歩けなくなって行く恐怖は、尋常ではなかった。

ちょうど、夫の仕事に、大きな変化があった事も重なって…

突然、ポキリと心が折れてしまった。

「私は、鬱病にはならない！」
そんな、いい加減な自信は、いったいどこから来ていたのかと思う。
人一倍、怖がりで…クライのに…

歩けないと言っても、
家の中にいる限りは、不自由はないし…
自分の事だけでなく、家事も、そこそこに、こなしているが…
外出できない状態は…
毎日、散歩に行っていた犬が、外出禁止になったようなもので…
ただ、ただ、ストレスがたまる。

目の不調で、
大好きだった読書やブログが、できなくなった事も、こたえた。

食欲がなく…
泣いてばかり…


通院している病院には、
「癌患者の精神科外来」があり、
担当の先生は、私の乳癌初発から、7年間、診て頂いていた先生なので…
思いの丈を、2時間あまりも、ひたすら、聞いて頂き…
私と同じような症状を抱えながらも頑張って過ごしている先輩方の、素敵なお話を、聞かせて頂き…
精神安定剤も、処方して頂き…

だいぶ落ち着いて来ました。


社会から、切り離されてしまったような、孤独感に、苦しめられた時もありましたが…

家族…
友人…
また、
このブログを通して、たくさんの、励ましを頂き…

本当に、救われました。

「心から、ありがとうございます！」


また、少しずつ、
ボチボチ…
ブチブチ…
ブログも、書いて行きたいと、思っています。

また、
お付き合い下さいませ。






裕子