キャンディーポットのなかみ

「nyaonさん」「しーちゃん」「emiさん」「とろりさん」「ココアさん」「たんぽぽさん」「間々宮さん」「はる子さん」

コメントありがとうございます！
本当に、励まされます。

m(_ _)m





今日も、夕食は、△男達のお弁当。
鶏そぼろあんかけの里芋ご飯、冷しゃぶサラダ、キンピラ、パインカン

作業所のみんな、職員さん…
なんか…
ありがたくって…
食べながら、涙が…

幼い△男の中に、希望が見えず…
「自閉症」という言葉が、怪物のように思えていた日々を思い出すと…

しみじみ…
「人生って、最後まで、わからない」って、思います。

私は、幼い頃から、体が弱かったので…
3人も、子に恵まれた事も不思議。

癌だけど…
もう、8年も、生きのびているのも不思議。

おばあちゃんになれたのも…
不思議。

ブロ友さん達に出会えた事も…
不思議。

私の本を、買って頂ける事も…
不思議。


癌がわかった時、
×男は、まだ、中学生。
「この子の成人までは、命を下さい！」って、
毎日、神様に、祈りました。
（次々、願い事が増える、ちゃっかり者ですが…笑）

誰でもみんな、命の終わりは、自分で決められない。

命は…
なかみの見えない「キャンディーポット」みたい。

振ってみると…
私のなかみは、そうたくさん残ってはいないみたい。

なかみが減ってくるほどに…
一つ一つを、大切に感じる。

毎日…
一粒、一粒を…
大切に、味わっています。






裕子