だいたい10年に1度ほど…
不思議な出来事に、遭遇する。

幼少期、20代の時、
それぞれ…
おそらく死んでいただろう事故から、
奇跡的に、免れた。

最近の出来事で…
かわいい偶然は…
2度目の手術の退院の日、
「さぁ、帰ろうか」
立ち上がった夫が、ベッドサイドのデジタル時計を見て…
「アッ!」と、声をあげた。
時計は、11:11と、表示されていた。
その日は、2011.11/11
つまり、10個も、1が重なっていた。
私は…
「1から生きよ!」という、啓示だと思った。

嬉しい、不思議な出来事は…
33年前…
新婚時代の出来事だ。
夫は、資格を取るため、専門学校に通う事を決めたが、入学金の100万が用意できなかった。
私は…
「どうしたもんかナ~」と、考えながら、
仕事帰り、横浜駅ダイヤモンド地下街を歩いていた。
宝くじ売場のチャンスセンター近くを、通りすぎようとした時、
「当たりますよ!」と、後ろから声をかけられた。
宝くじ売場のセールスかと、振り向いたが、誰もいなかった。
宝くじを買う習慣はなかったが、
私は、急に買う気になって、売場へ。
でも、手持ちがなかったので…
5枚だけ買った。

発表の日、
新聞の当選番号の数字を確認した。
「デラックスカー賞300万」
(今なら1000万位かな?)
大当り!

当たると信じていた私は、驚く事なく、
「宝くじ当たったよ!」
と、まだ、寝ていた夫に告げると…
「ふぁ~末尾?」
「ううん、300万」
夫は、ガバッと、起きたワ(笑)

その300万のおかげで、
入学金を払い、北海道へ新婚旅行へ行き、残りで、長女の出産費用を賄えました。

今年も…
とても、不思議な出来事に遭遇しました。
でも…
その事については…
「あの人、医療麻薬のせいで、やられちゃったんじゃない?」
って、思われるのが落ちだから…
けして、誰にも言う事なく、あの世まで、持って行きます。


さ~て、
今年も、宝くじは、買っていません。

もう少しゆとりがあれば…
×男に、仕送りしてやりたいけど…
何とか生活できている事を、夫に感謝。

自分のために欲しい「物」は、特にないナ~

欲しいのは…

「時間」
(それも…痛みのない)

好きな時に、好きな所へ出かけられる「健脚」「体力」

描く事のできる「未来」

けど…
贅沢は言いません!(笑)
今のままでも、十分!

この世に生まれてきた以上…
「死ぬのは、あたりまえ」

でも…
「生まれて来れた」って…
宝くじ以上の大当り!

星の数ほどいる男女が出会い…
結ばれ…
命を繋ぐ…

「宝くじの大当り!」なんか、比べ物にならないような「奇跡」の末に「命」があるのよね。

私も…
あなたも…
ニクいあいつも…(笑)

み~んな、み~んな、
「大当り!」




裕子