押し入れの奥から、
懐かしいものが出てきました。



はるか昔…
美大を目指す受験生だった時の「木炭デッサン」
美大には進んだものの…
その後、一切描いていません。
それでも…
何かに、本気で、取り組んだ日々は宝です。


そして、今…

「描く」ではなく「書く」事が、私の生きる支え。

6月に書くと決めた「小説」
7~8月は、ほぼ寝たきりになっちゃったので、まだ、100ページほどだけど、コツコツ書いてます。

テーマは「命」

母子家庭の親子が主人公
「母」は、私の分身だけど…もっと素敵な人(笑)
「子」は、×男がモデルだけど…もっと爽やかなヤツ(笑)

書く事が楽しいかというと…
そういうわけでもないんだケド…
やっぱり、好き。
書いている間は、まだ死なないような気がして(笑)

昨年「本」を出版できた事は、ラッキーでした。
しかも尊敬する「ぶどう社」から…

原稿を出版社に送ったのは、初めてでしたが…
一発ok!
編集者Iさんは、
「持ち込み原稿に心動かされる事は、99%ないんだけど…」
今から思うと、ヒドイ原稿だったけど、私の文章力を見込んで頂き、ひたすら感謝です。

Iさんは、本当に熱心で、ハートのある人。

私の原稿の中の宗教的な部分が、ぶどう社としては、反対で…
でも、私は残したくて…
板挟みになったIさんは、私と一緒に、鎌倉の教会まで、足を運んで下さったんです。

ズケズケ厳しい(笑)Iさんが、大好きでした。

Iさんの指導のもと…
半年かけて…
原稿を煮詰め、削り、書き直し…
たくさん、いろいろな事を、教えてもらいました。


さて…

「命」尽きる迄に…
「命」がテーマの原稿、書き終わるでしょうか?(笑)

書き上がったら…
どこかの出版社で、ひろってもらえるかナ…?

また、Iさんみたいな厳しい編集者さんのもとで、イジメられた~い!!






芥川賞狙いの(爆)裕子