近しい人が亡くなった。


人は、どうして、こうも、

「死」に対して、無防備なんだろう…?


残された人は、

その衝撃と悲しみを、

どうやって乗り越えたらいの…?


葬儀が済むまでは、

皆、気が張っているんだろう。


悲しみや寂しさは、

遅れて、やって来る。


心が大怪我をしている時は…

泣くしかないよね。


誰もいない所で、

泣いて泣いて、

わんわん泣いて…


やっと立ち直った頃、

また、悲しみの大波がやって来る。


また、

泣いて泣いて…


亡くなって天国にいるはずの人も、

となりで、いっしょに泣いているのかナ…?


「命」を「時」を

ギュッと握りしめていたいのに…


幻のように、

過ぎ去って行く。


それでも、

いつでも、人は、

未来を紡ぎながら、生きて行く。


振り向けば、

自分が歩んで来た「道」がある。

一人一人、違う「道」が…


誰にでもやって来る

「死」を迎える時…

それぞれが、

どんな「道」を見るんだろう?




星空 裕子