「乳癌」と一口に言っても、その性質は、一人一人違います。
採取した「癌」を生検に回し、調べてもらいます。
調べるのは…
①「ホルモン感受性」
(女性ホルモンが増殖に関与しているかどうか…?)
②「HER2陽性」
(HER2たんぱくという目印が癌細胞にたくさんあるかどうか…?)
③「増殖能力」
④「悪性度」
じゃ~ん!
私は、どの項目も高得点!( ̄_ ̄ i)
だいたい、6,7割の人が「ホルモン感受性+」と言われています。
で…
「ホルモン感受性+」の場合は、「ホルモン療法」が始まります。
つまり…
「乳癌」のエサになる女性ホルモンを根絶やしにするワケ…
「私、乳癌になっちゃったから…ホルモン療法を始めるの…」
「それって、一気に老け込むの…?」
知人の何気ない一言に凹んだケド…
確かに、急にシミが目立つようになったケド…
きっと、それは、年齢的なもので…
「これから、ホルモン療法を始める人」安心して…
女性ホルモンを根絶やしにしたから…
ヒゲが生えてオヤジになる心配はありません。
一気に老け込んだりもしません。
まず「閉経」していない人は…
脳下垂体に作用して「排卵」を止める「リュープリン注射」を始めます。
(基本、月1で2年間)
51才ながら、まだ、閉経していなかった私は、この注射を受ける事に…
仰向けに寝て、お腹に注射してもらうんだケド…
この注射「痛~い!」
後で、青あざになっちゃったりして…
それまで、28日周期で、ほとんど乱れる事のなかった生理は、ピッタ~っと、見事に止まりました。
「うっとうしい!」としか思ってこなかった「生理」…
でも「生理」つまり…「排卵」があるって事は「現役の女性」だって事…
突然なくなって…
普段何気なく観ている「生理用品」のCMが流れて…
急に「ウルっ…」![]()
何だか…
「女性」を引退させられちゃったような…?
「もう、カワイイ服とか着ちゃいけないんだナ~」って…
自分が、そんな気持ちになるなんて…意外でした。
たぶん「マタニティーブルー」と同じで…
急激なホルモンの変化で、精神的に過敏になっていたんだと思います。
飲み薬は…
<閉経前>タモキシフェン系
<閉経後>アロマターゼ阻害薬
となります。
私は「タモキシフェン系」から始めましたが…
ホットフラッシュがスゴい!
突然、体の奥で「カチッ」って、音がすると…
真冬でも、額から、汗がしたたり落ちる。
2年位、続きました。
「アロマターゼ阻害薬」に変えてからは…
手の指や足首の関節がギシギシ…
特に朝がヒドイ…
小指の関節が赤く腫れて、今も変形したままです。
手持ちの指輪は、全部、はまらなくなりました。(´_`。)
でも…
ギシギシひどい頃は…
5時起きで、高校生の次男のお弁当作りがあり…
分刻みの朝の中で、ギシギシを気にしているゆとりはなく…
かえって、よかったかナ~
でも…
「ホルモン療法」の副作用は、「抗癌剤」に比べればマイルドだし…
マイルドな割には「効果」は高いんだそうです。
私は、今も続けています。
さて…
「温存手術」から2年後の「定期健診」で…
CT画像に映し出された「白い影」
続きは、また、明日…
裕子