今日は、天気もよく、珍しく通院以外の用事で出かけた。


一昨日、検査結果を告げられた時…

先生や看護師さんから、何度も注意された事は…


「ころばないように!」


さ~て

昨年夏…

痛みや慣れない「医療用麻薬」によるふらつきで、「杖」を2本買った。

(2本とも花柄のかわいいヤツ!)


一本は、折りたためないタイプで、枕元に置いて寝ている。

(起き抜けは、ふらつくからネ)


もう一本は、折りたたみ式で、外出時に便利。

(杖って、買い物をする時、結構ジャマだから…)

ただ…

折り畳むと、それなりに重い。

また…

杖に頼ってばかりいると、ますます筋肉が萎えそうで…


今日は、迷ったけれど…

往復バスだし…

「杖」はナシで…


が…


帰路…

バスの二人掛け座席の通路側に座って、間もなく…

私の横にお婆さんが…


少し前なら、席を譲ったけれど…

病院で注意されたばかりだし…


そのまま座っていると…

私の隣に座っていた、ほぼ同年輩の女性が立ち上がり…

あからさまに、ブーツの踵で私を蹴飛ばしながら、お婆さんに席を譲った。


責められている感じがヒシヒシと…


看護師さんのアドバイスを思い出した。

「南さん、ちゃんと歩けてもね、杖を持っていると、ぶつかられる事が減るし…席だって、譲ってもらえるよ」

確かに…

昨夏は、「杖」を見て席を譲ってもらい、申し訳ない気分になった。


私が「末期癌」だと知ると…

たいがいの人は、慰める意味もあって…

「とても、そんなふうには見えない!元気そうよ!」

と言って下さる。

ありがたい事だ。


でもナ~

マジ、死にそうだった時や、歩けなかった時は、当然外出しないから、誰にも会わなかった。

だから…

「大丈夫…?」

って、声を掛けられるようになったら…

余命いくばくもない時かもナ~


ウ~ん

一昨日の検査結果で、余命は伸びたんだから…

とりあえず…

「杖」をどうするか…?


それが「問題」だ!




裕子注意