いつもお読み頂きありがとうございます。
セラピールームVivaの思考を読み取るセラピスト、水木マリーです。
このブログは、「こういう時ってどんなマインドなのかな？」とか、日常の生活の中で「どうしてこうなっちゃったんだろう？」など、思考が作りだした現状などについてなるべく分かりやすく説明しています。
時々結構深いことも書いているので難しいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
これを読んで何かしらの気付きがあれば嬉しいです。
月・木に更新していますのでよろしくお願いいたします。
今までにも何度か癒着についてお伝えしています。
先月も癒着について書いておりますが、今回は何で癒着してしまうのかをお伝えします。
癒着って気付かないうちにそういう状態になっていて、なかなか抜け出せないのでやっかいなんです。
もし自分はそうかも？と薄々気付いている人がいたら、早めに癒着から離れてくださいね。
では本題です。
誰でも親密感、仲間、絆を必要としています。
ところがこの絆などの感覚を得られなかったりそれを知らなかったりすると、生き延びる為に何らかの親密感を見つけます。
それが”癒着”なんです。
それによってすごく親しいというような感覚が持てるんです。
つまり他人と親しくなれない、仲間に入れないなどという人が、安心感を得る為に誰かにベッタリくっつくことなんです。
でもこれは本当の絆ではありません。
誰かと癒着していると自分の中心がどれか分からなくなります。
癒着していない人は自分自身を感じることができるので、ありのままの自分を認め同時に他人のあるがままの姿を受け入れることができます。
それができると他人との自然な境界線も分かるので、無理やり相手の領域に立ち入ったりすることはありません。
そして自分自身の人生を生きることができます。
もしあなたが他人の事ばかり気になったりおせっかいがしたくなったりしたら、誰かと癒着したいのかもしれませんよ。
◇今日の一言
【癒着とは、絆を作れない人が自分を安心させるために使う道具ですよ
】