【夢54】   30代   女性

 

街中のマンションに引越しをした。

そこは古い建物で内廊下タイプのとてもシンプルな造りだった。

収納も洗濯機置き場も無いがバストイレはついている。

とても気に入っていたが、ある日廊下に出るととてもひどい臭いがする。

日が経つにつれ、それがだんだん充満して我慢できないくらいになった。

数日後お巡りさんが来て、隣の部屋で男性が死んでいたとのこと。

その異臭は腐敗臭だったと分かった。

でも何故か気持ち悪くもならず、清々しい気分になった。

 

 

〈各シンボルの意味〉

 

街中:社会との関係、心理的環境

マンション:自分自身、秘められた可能性

収納:大事にしまっている思い出、役割

洗濯機:心身のアンバランス、ストレス

バストイレ:浄化、解放、古い殻や過去を脱ぎ捨て新しい自分を作り出す

廊下:中間地帯、あるものから別のものへと変わるプロセス

お巡りさん:道徳、援助、拘束

死者:古い状況から新しい状況への変化、問題解決

腐敗臭:面倒なことに直面、人間関係における腐敗

 

 

【分析結果】

 

この方には大事な思い出やストレスは無いようですね。

自分の中のどこかにある可能性を見出そうとしています。

人間関係や今までの状況をすべて変えて、新しい自分を作り出そうとしている最中だと思います。

男性が死んでいたということなので、仕事関係で何か変化が起こりそうですね。

今まで悩んでいた面倒なことが解決しそうなので清々しい気分になったのでしょう。

 

 

*今回はこのように分析しましたが、これはたくさんある解釈の中の一つです

*これからも私なりに分析していきますのでお楽しみに!