今日は。
昨日に続きまして上古の天皇皇后(すみらみこと、きさきのみや)様のご神陵と、古来祀られていたのではないかと思われます神社について、お話しさせて頂きます。
今日もまた高坂和導氏の[〖超図解〗竹内文書Ⅱ]を参考にさせていただきます。
本日は上古第二代四世の造化気万男天皇様と皇后様のご神陵です。
伊勢津国 元取山宮(伊勢)とのことです。
現在の三重県 髻山で、山頂に奥宮の愛宕神社があります。
社務所は里宮の伊賀市北山の比々岐
神社とのことです。
創祀は一説には平安時代の大宝(大宝律令)の頃とのこと。明治39年に村社6社と無格社60社を合祀されたとのことです。ご祭神はイザナミノ尊様、カグツチ(火産霊命)様でいらっしゃいます。
1日も早くご神陵の場所とお祀りされていた神社が分かりますよう願っております。
次に上古第二代五世の天皇様皇后様の御神陵は滝宮山とありますが、場所が不明となっております。
深谷市に滝宮神社があります。 JR 高崎線深谷駅南口を出て右です。
鳥居の前に明神池があります。
古くは滝宮大明神と言われ、明治までは瀧宮山正覚寺が別当として祭祀を預かっていたとのこと。
地図では山は見つかりませんが、神社の後ろは森です。ご神陵のあった場所はもしかしたらここなのでしょうか。
一日も早くご神陵の場所と古来祀られていたであろう神社が見つかり、天皇皇后様の御名が正しく人々に伝えられ、ご供養されますことを心よりお祈りいたしております。
本日はここまでにいたします。
お聞き下さって大変ありがとうございました。