こんにちは。
今日もまた上古の天皇皇后(すみらみこと、きさきのみや)様のご神陵と、古来祀られていたのではないだろうかと思われます神社について、お話しさせていただきます。
本日も高坂和導氏の[〖超図解〗竹内文書Ⅱ]を参考にさせていただきます。
上古第二代十二世の神々のご神陵は伊勢津媛国、見大山宮とあります。
伊勢津媛国とは古来、美濃、尾張、三河、伊勢、伊賀、志摩‥現在の岐阜県、愛知県、三重県の3県にまたがる国です。
愛知県渥美町に渥美半島で一番高い山、『大山』があります。
古来より山岳信仰があり、登山道の途中に御嶽神社があり、ご祭神が『蔵王大権現』と『大己貴命 少彦名命様』他がいらっしゃいます。
また、登山口には白山比咩神社があります。ご祭神が菊理媛神様です。
一日も早く見大山の特定がされますよう、古来、上古の神々を祀っていた神社が見つかりますようにと、願っております。
続きまして上古第二第二十一世の神々様のご神陵は、大食作媛国(おおげつひめこく)の赤首山宮(あかかみせんみや)とあります。『赤い首の山の宮』と書きます。
ですが『赤首山』という名前の山は見つかりません。
古来、大食作媛国は、香川、徳島にまたがる国です。
香川県三豊市高瀬町に、空海(弘法大師)が一夜で建てたといわれる、首山観音が平照寺にあります。
そして近くには鬼ヶ臼山があります。山頂に巨岩‥大きな岩があり、
その昔、村人に悪さをする鬼を女神が懲らしめたという伝説があります。
山裾には鬼と女神の戦いの跡として、『赤子の足跡』が残されているとのこと。
伝説にまつわる地名の中に『首山』が出てきます。
登山道に『山神大明神』があり、登山口には『赤玉神社』があります。
この『鬼ケ臼山』がご神陵の『赤首山』だったのではないでしょうか?
一日も早くご神陵の山と、祀られていたであろう神社が見つかり、天皇皇后様のご供養がされますように、心より願っております。
お聞き下さってありがとうございました。