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虫媒花としての特徴である花弁や蜜腺などの構造は被子植物の花の特徴であり、
被子植物の花は、基本的には虫媒花として進化したと考えられる。
虫媒花が人目を引くということは、人と昆虫の美意識に共通点がある証拠なのだ
そうだ。なるほど。ただし、昆虫は紫外線領域の光も見分けられるので、虫媒花に
は実は虫にしか見えない模様も施されていることもあるそうだ。その模様は、虫を
花粉の方へ誘導する模様になっている。
 
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他方、昆虫にもチョウ目のように口の構造が花の蜜を吸うように特殊化したもの、
ハナバチ類のように花粉や蜜を餌として進化した物など、虫媒花の存在なくして
は考えられないものが多い。そのような点から、被子植物と昆虫類が共進化に
よって互いに依存しつつ繁栄したと考える向きもある。
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