銀河鉄道の夜カムパネルラのような隣人かもしれない。少年ジョバンニの幻想か夢心地なユメオチ物語だが読手にはいつぞや体験した現実的な事かも知れない。舞台やCGでは表現は及ばず、作者の表す言葉のふかみに読者自らのイメージと嘘っぽさ起こり得る現実味をないまぜた寝る前に読みたい物語。