エルニーニョ現象(スペイン語:El Niño)はスペイン語で「男の子」の意味である。「エルニーニョ(El Niño)」というのはもともと、南米のペルーエクアドルの間に位置するグアヤキル湾やその近海の太平洋東部で、毎年12月頃に発生する海水温の上昇現象を指していた。これは南東貿易風の弱化に対応して現れる暖流エルニーニョ海流)によって発生する。地元の漁業民の間では、この時期がちょうどクリスマスの頃であることから、イメージ 1
 
 
スペイン語イエス・キリストを指す(と同時に「男の子」を意味する)「エルニーニョ(El Niño)」と呼んだ。
 
これが原義にあたる。そして数年に1度、この海水温の上昇現象が大規模に発生し、太平洋東部の広範囲に及んで、ペルーの大雨や南米西岸の大不漁、さらにオセアニア・アジア・北米にまで波及する天候の異常が報告されるようになり、海洋学者や気象学者の間ではこれを原義たる「エルニーニョ(El Niño)」から引用して「エルニーニョ現象(El Niño event)」と呼ぶようになった[1]。厳密に言えば、両者は異なる別の現象である。ただし、原義がほとんど知られていないことから、便宜的に「エルニーニョ」が「エルニーニョ現象」の意味で用いられることが多い。
 
   潜熱 という言葉も大きな要素だ・・・  参照  http://www.s-ohe.com/bs_sennetu.htm
 
 
  またテレコネクションには このようなものがある。

主なテレコネクション・パターン

エルニーニョ・南方振動北極振動北大西洋振動大西洋数十年規模振動南極振動マッデン・ジュリアン振動太平洋十年規模振動成層圏準2年周期振動中間圏準2年周期振動対流圏準2年周期振動半年周期振動半球間振動ダイポールモード現象太平洋・日本パターン太平洋・北米パターン西太平洋パターンユーラシアパターンインド洋全域昇温名称 略称 遠隔相関する地域 周期パターン
ENSOインドネシア近海/ペルー沖の太平洋不定期
AO北極/北半球中緯度
NAOアイスランド付近/アゾレス諸島付近
AMO北大西洋60~80年
AAO南極/南半球中緯度不定期
MJO西太平洋・大西洋・インド洋各地の赤道域1~2ヶ月
PDO太平洋各地約10年
QBO成層圏赤道域各地約2~3年
MQBO上部中間圏赤道域各地
TBO太平洋・インド洋赤道域各地
SAO赤道域成層圏上部~中間圏下部/赤道域中間圏上部~熱圏下部約半年
IHO北半球/南半球3ヶ月~12・13年
DM
IOD
インド洋赤道域東部/インド洋赤道域西部不定期
PJ日本/西太平洋赤道域
PNA西太平洋赤道域/東南アジア北部/モンゴル~日本/オホーツク海~カムチャツカ南方沖/ベーリング海東部/北太平洋北部/北東太平洋中部/北西北米/南東北米
WP高緯度西太平洋/低緯度西太平洋
EUヨーロッパ/東アジアなど
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テレコネクションのうち、変動周期がおよそ10日以上1年以内のものを季節内振動(ISO, 季節内変動)と呼ぶ。熱帯赤道域で発生するマッデン・ジュリアン振動もこれに含まれる。このほかには夏のチベット高原地域(2週間周期)、モンスーン時のインド洋(2週間周期)などでも季節内振動が発生する。