白沢画像入りマッチラベル/大正 3.5x5.5cm道教の白澤(はくたく)と同じ様に、お守りのお札としてかつて大天使ミカエルのメタル製のものがよく用いられたという。因みに、現代でもカトリック教会の売店には交通安全のお守り的なキーホルダーがある。守護聖人クリストフォロが幼いイエス・キリストを肩車して河を渡っている図柄が人気がある。免罪符のような中世の遺産にはマイナスイメージもあるが、これで無事や安全意識を喚起する効果があるなら、一概に偶像崇拝だと否定もできまいね。
中国の想像上の神獣。6本の角と9つの眼を持ち、 人語を解するという。麒麟(きりん)や鳳凰(ほうおう)と同様、徳のある治政者の時に出現し、病魔を防ぐ力があると信じられていた。/こうしたことから、白沢の絵を持っていれば道中の災難や病気をまぬがれると、江戸時代の旅には欠かせない "お守り”となっていた。コレラ流行の時なども白沢の絵が売りに出され、人々はこれを身につけたという。Z00421:目で見るくすりの博物誌
