割烹という字の意味は《肉を割(さ)いて烹(に)る意から》食物を調理すること。
 
 
日曜の昼下がり 庭にはやくも蛙が啼き
 
日差しが暑く感じられる
 
郊外のお店
 
 
店内への通路にも
 
オモテナシの
 
心がにじむ
 
 
 
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割烹の入り口にも或いは…
 
いえ、門を開けてではなく
 
暖簾が下がっており
 
いつでもおいでよと
 
誘うように
 
観える
 
和風の
 
 
 
 
門は垣根の一部を切り開いて、人が通過するためにあるものである。門は、外部の邪悪なものと内部の聖なるものとの境界に位置していて、異界との接点である。大きく切り開いてしまったら、どんどん悪霊が入ってくるのではないかと考えられるが、日本の建築文化においては、閾が1本あることによって、邪悪なものは一切入らないと認識されてきた。結界のしるしである。「しきみ(閾)」→「しきいき」→「いしきいき」→「しきい(敷居)」という言葉に転化されていったと考えられる。閾はそれ自体が聖なるものである。したがって、「敷居」はまたぐものであり、踏んではいけないのである。