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中唐の詩人于武陵の「勧酒」

 勧君金屈卮
 満酌不須辞
 花発多風雨
 人生足別離

 君に勧む 金屈卮
 満酌 辞するを須いず
 花発けば 風雨多し
 人生 別離 足る

 この詩の最後の句が井伏鱒二をして「さよならだけが人生だ」と超訳されたわけです。

コノサカヅキヲ受ケテクレ

ドウゾナミナミツガシテオクレ

ハナニアラシノタトヘモアルゾ

「サヨナラ」ダケガ人生ダ ・・・・・・厄除け詩集 勧酒



金屈卮(きんくっし)・・・・曲がった取っ手の附いた黄金の杯

  なあんだ、金杯を想像してたらこんなマグカップみたいなカタチであったか。
  
  アイスコーヒーのあのカップに近いな。えっ、違うって? まあ。いいてことよ。



                      世の中は 月に叢雲(むらくも)
               
                             花に風

                      思ふに 別れ 思はぬに 添う

                             花に嵐

                      思い通りには 行かない事

                             多けれど

                     一期に一会の 今 この時を 大事に

                            思う 桜かな


                         It's a storm to a flower

                   Is it the cherry tree which thinks this time to be
                       it carefully in once-in-a-lifetime

                      chance now though there is much that
                         don't go just as wanted?




山中與幽人對酌

           李白




兩人對酌山花開,
一杯一杯復一杯。
我醉欲眠卿且去,
明朝有意抱琴來。