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主な甘柿。なかでも富有柿は大好物。

 「子曰、舜其大孝也興、徳為聖人、尊為天子、富有四海、宗廟饗之、子孫保之伝伝」
(素質が備わっているものには自然に全国に広まる天の助けがある)

から命名されたということはよく書かれてあります。

小難しい 「礼」 とか 「礼記」 はさておき、『礼設』と引用

した文言が多いのはちょっと不思議です。

明らかに誤まった引用なのか誤ってはいないのか?????

誤った例文を誤って引いたのか ややこしい。

調べてみるのも暇つぶしになるかなぁ?


○禮記(らいき)
周から漢にかけての礼に関する記を戴聖が編纂したもの。五経の一。全49篇。『隋書』に「漢初、河間獻王又得仲尼弟子及後學者所記一百三十一篇獻之、時亦無傳之者。至劉向考校經籍、檢得一百三十篇、向因第而敘之。而又得明堂陰陽記三十三篇、孔子三朝記七篇、王史氏記二十一篇、樂記二十三篇、凡五種、合二百十四篇。戴德刪其煩重、合而記之、為八十五篇、謂之大戴記。而戴聖又刪大戴之書、為四十六篇、謂之小戴記。」とあり、戴徳が従来の記の中から85篇を選び取り『礼記』を作り、戴聖がさらに46篇を選び取り別に『礼記』を作った。戴徳と戴聖を区別するため、戴徳を大戴、戴聖を小戴と呼び、戴徳のものを『大戴礼記』(だたいらいき)、戴聖のものを『小戴礼記』と呼ぶ。後、後漢末の馬融が『小戴礼記』に3篇を付け加え、現在の全49篇になったという。現在通行している『礼記』は『十三經注疏』に収められた後漢の鄭玄注、唐の孔穎達疏の『礼記正義』や陳澔の注釈した『礼記集説』など多数ある。
●禮記(小戴禮記) 中國哲學書電子化計劃 ●禮記註疏六十三卷 東方學デジタル圖書館







  とはいえ渋柿をさわした紋平柿も美味しい。 アルコールでなぜ渋が感じられなくなるのかなぁ?

  干し柿 熟した柿  柿の渋の和傘の匂いも懐かしい・・・・


           秋深き隣は何をする人ぞ     芭蕉

           秋深し物いへば唇寒し秋の風   芭蕉




                   柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺 子規







【富有(ふゆう)】
 岐阜県本巣郡巣南町居倉で見つかった甘柿。別名「居倉御所」ともいう。中国の古典『礼記(らいき)』の一節、「富有四海之内」(天下を豊かに保つ)から1898年に富有柿と命名された。甘くておいしいうえ北は新潟から九州まで広く栽培され、全国生産量の60%のシェアを誇る甘柿の王者。


【次郎(じろう)】
 静岡県原産で富有柿と並ぶ甘柿の代表品種。江戸末期から栽培されているが、富有柿に比べると作りにくいことから産地が限られている。はっきりした4条の溝があり、この溝に沿ってナイフを入れれば種に当たりにくい。


【西村早生(にしむらわせ)】
 滋賀県大津市で偶然発生し1960年に名称登録がされた。8月下旬から10月上旬まで出まわる早生(わせ)の品種。主産地は福岡、岐阜、愛知など。


【平核無(ひらたねなし)】
 新潟県新津市原産の古い品種で渋柿の代表。明治20年に命名された。別名、八珍、庄内柿、おけさ柿ともいう。種子がないので食べやすい。