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小矢部市~南砺市の、とある林道で手の届く距離で藤が咲いていました。近すぎて、迫力には

欠けましたが、下手は下手なりに少しは風情を写せたかも。

いま北陸はいたる所で藤や桐の花が、地上には躑躅やアヤメや花菖蒲などが咲き誇っています。

谷間と言わず尾根と言わず咲き乱れる藤の薄紫は一面を覆って蒔絵のように圧巻です。

庭に藤棚のあるお家では花が咲き終えた後の木陰が楽しめそうで、うらやましい限り。

隣の芝生はあおい 他人の所有物は傍目にはそう想えるのはいたしかたありませんが、山々の

木々にからまり自生するというか寄生する様な生き方でも、見方によればうまく共生してるとも

言えるかもしれません。The grass is always greener on the other side of fence.

いささかこじつけだけど、他所の宗教はよく見えるってこともありますね、時々ですが。

良いところはどんどん取り込める柔軟性は必要ですが、本来の味をそこなう程まで影響を受ける

のは・・・・・やっぱり、度を過ぎた羨ましがりよう。これはイケませんよね。どんな結果でも、

求める者には良いものを世に与えるお方は、人知の

及ばないところから働きかける・・・・と。言い換えれば自然の神秘的な美 が良いもの、その姿。


泥田に咲く蓮 棚から垂れ下がる藤 雀蜂やアメンボウ オケラ ハエや蚊 溝鼠だって美しい♪ 

のだ。少し語弊があるかもしれませんが、自分の属するグループ。職場や家族や地域を好きにならなきゃ

もっと愛さねば・・・・。さらに隣人から忠告されたり評価されたりに過剰に敏感にならず、むしろ

それにもかかわらず、と意識的に好かれようと嫌われようと無視されようとを問わず、

常に愛さねば 隣人愛は名ばかりとなってしまうであろう。 新型インフルエンザは今パンデミックの

一歩手前という危機。いつかは死と直面する人間や生き物だからこそ。距離を置く仲間はもとより

直ぐ近くの隣人をこそ心から愛し互いの尊厳を保たねければなりませんね。藤を受け入れているという

風に見えるか、迷惑そうな絡まった様子に見えるか? それはその時々に観る時の気分かも。




藤棚の白藤や紫の花房はほぼ水平方向にに咲きそろいますが、木立にからまる藤は天を目指す様な

立体感が実にダイナミックです。



藤棚には大型の蜂、クマバチがしばしば飛来します。

ちなみに、マルハナバチやキムネクマバチは腹部が黒光りしていて胸が黄色い毛に覆われた蜂です。

クマバチと言う名前からクマンバチと混同されますがクマンバチとはスズメバチ

(主にオオスズメバチ)の俗称でありクマバチとは別種ということです。

キムネクマバチやミツバチを含むハナバチの仲間はスズメバチの仲間と違って滅多なことでは人を

刺しません。見た目ほど怖くはないけど、聞きなれない羽音を聞けばドキッとしますよね。



花と葉の感じはまさに和風で藤娘の方が似合いそうなところですが、藤と蜂の取り合わせも乙な感じ。

良く見る公園の藤はなぜか洋風を思わせる造りが多いのはコンクリート製だからかも知れません。

老木のくねる幹は大蛇の胴体の様でも、先端の蔓は観た目通りしなやかなフレッシュなみどりの若葉。